卵焼きと古女房 | しゅ~る之助の新々観察ラン日記

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「下京のジョージ・クルーニー」を自称する、坐禅と観察ランで、                                        京都の街をしぶとく生き抜くおじさんの日記です。

アイちゃんが描いてくれた「お寺バイトで働くしゅ~る之助の絵」

 

体温が平熱だったので、昨日も三重苦を押して、お寺バイトに出勤した・・・。

 

仕事中は相変わらずの「喉の痛み」「咳」「鼻水」のオンパレードだったが、前日の四段ハードルよりは、お客さんの数が少なかったので、仕事は楽だった・・・。

 

 

それでも、一昨日よりは「まし」って~レベルで、売り上げや入館者数からすると、普段の三倍ぐらいの人出なのだが・・・(-_-;)

 

そう考えると、人は厳しい環境に入れば、それだけ耐性力や精神力や対応力が鍛えられ、生ぬるい環境にいれば、ますます力が落ちていく・・・って~ことなんやろ~な~・・・。

 

って~ことで「かって経験したことのない忙しさ」を体験したわしは、これでまた一段と力をつけ、箔をつけた、って~ことになるな~・・・ははは^^;

 

って~ことで、今日はお寺バイト3連勤の最終日で、これが終われば、明日は久々の完全オフ日である・・・d(^O^)b

 

もうひと息や・・・頑張ろう(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!

 

さて、昨夜のディナーでみゆきと話をしていた時「情けは人の為ならず」って~案件が話題になった・・・。

 

この言葉、意味をはき違えてる人が多い言葉の代表格で、多くの人が「人に情けをかけると、かえってその人を甘やかせてしまうので、厳しくした方がよい」って~意味にとらえてるらしい・・・。

 

本当の意味は「人に情けをかけておくと、巡り巡って、自分に戻ってくる」って~のが本来の意味なのだが、僕もちょっと前までは、間違った意味で使っていた一人である・・・。

 

調査によると、どちらの意味で理解しているか、って~割合は五分五分らしく、こうなると、どちらの意味も正解、って~レベルだよな~・・・。

 

確かに「情けは、その人の為にならない」って~のは、いかにも人間関係の難しい現代社会に相応しい言葉のような気がするよな~・・・。

 

「情けは巡るもの」って~のは、仏教の因果応報にもつながるし、昔からあった言葉のような気がする・・・。

 

そういう意味では、その歴史的社会状況が言葉を変えていく、って~ことなんやろうし、それが社会全体の共通認識になれば、それはそれで正解やろ・・・。

 

いまさら「やばい」や「かわいい」や「なります」を否定しても、否定しきれるものではない・・・って~ことやね。

 

だからと言って、自分も使おうとは思わね~が・・・^^;

 

さて、今日の平熱やし、症状も一ミリぐらい改善したようだし、今日もお寺バイトに行ってめ~りやす・・・d(^O^)b

 

みゆき弁当シリーズ「卵焼きと古女房」

 

 

本日のみゆき弁当は「豚肉の生姜焼き弁当」^_^

 

なのだが、今朝みゆきに「今日は、生姜焼きやね」って〜話しかけたら、みゆきが「あ〜たは、本当の主役が分かってない」って〜言われた(-_-;)

 

どうゆう意味か、聞いたら

 

「本当の主役は卵焼き」と、みゆきは、言った。

 

確かに、みゆきの卵焼きは、めっちゃ美味いし、毎日弁当箱に入ってるので、目立たないが、卵焼き無しのみゆき弁当は、考えられね〜。

 

いつも、最後の楽しみとして、その存在価値は、甚大である。

まるで、長年連れ添った「古女房」のよ〜に。

 

そうか、みゆきは、その事を言いたかったのか、って〜思った。

 

「卵焼き古女房論」は、こ〜して、僕の心の中に、ストン!と落ちた。

 

そして、どちらもとても大切なモノであることも、ストン!と心の中に落ちた。

 

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