再び「俺は俺でしかありえね~!」・・・的なハナシd(^O^)b | しゅ~る之助の新々観察ラン日記

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「下京のジョージ・クルーニー」を自称する、坐禅と観察ランで、                                        京都の街をしぶとく生き抜くおじさんの日記です。

 

今朝目が覚めたら、雨が降っていた・・・。

 

月間目標達成は間違いね~ところまできているので、モチベーションが下がり気味、であることは自覚していたが、早々と休足を決めた・・・(^_^;)

 

元々、今日は明け方まで雨、って~予報だったから、休足も頭の片隅にあったのもあるが・・・。

 

今日は月イチの、シミズ大神宮のお参りに日でもあるので、早々時間がね~ので、ブログを書く時間がない・・・・。

 

多分、今日のお参りで「痛風大魔王封じで、ご加護をいただいておる神様に、おまえの血を捧げなされ」って~神主に宣告されるのは目に見えてるので、早めに行かなければ・・・。

 

で、神主に「へっへ~!承知しました。その代わり、炉基礎忍(ロキソニン)と炉既存忍湿布をお授かり致したくおねげ~申し上げますだ。」とお願いし・・・。

 

「あい分かった。神様には私からお頼み申し上げておくぞよ」って~神主が承諾してくれるかな~・・・。

 

何しろ、新しい神主なので、まだ一度もお目通りしてね~のであるが・・・。

 

でもま~、半年に一度の血液検査なので、自分にとっても、健康管理上重要なのである・・・d(^O^)b

 

さて、詳細は書けね~が、昨日ある事があって、ふと一年前の書いた記事の事を思い出した。

 

記事は↓に転載する・・・。

 

この記事の中に「まつもとくん」って~象徴的な人物が登場するが、勿論モデルとなった人物はいるが、本質はぼくが作った概念的な人格である・・・。

 

昨日ふと思ったのは、「まつもとくん」は、本当に天真爛漫な人物、要は理想的な英雄だったのか・・・って~ことである。

 

概念上の「まつもとくん」は、確かにそうであろう・・・。

 

しかし、実際のまつもとくんも、多分深い闇を抱えていたのではないか・・・って~ことである。

 

逆に考えれば、闇の部分が全くない人間は、実は人間的な欠落があるのかもしれね~・・・。

 

あるいは、たとえ「まつもとくん的な生き方」ができたとしても、それが一体何の価値があるのだろう・・・。

 

僕がもし、まつもとくんになってたら、今の僕が失うものが多いだろうし、こんなブログも書けね~だろ~・・・。

 

「俺は俺でしかありえね~!」・・・し、俺が俺であったからこそ出来たことも多いはずだ・・・。

 

今でも、あいかわらず「まつもとくん」的なモノに憧れる自分に気づいたのだが、も~そろそろ、そこから脱却できそ~な気もする・・・。

 

まつもとくんもそうだし、僕もそうだが、み~んな多かれ少なかれ闇を抱えていて、その闇と付き合いながら成長し、人間性を深めていくのではないだろうか・・・。

 

だから「俺は俺でしかありえね~!・・・し、それでいいのだ!

 

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僕にはある体験から、小さい時から「ヒーロー願望」が強く、その自分にとっての理想的人物像と実際の自分の現実像とのギャップに苦しむことが多かった・・・。

 

いわゆる「ヒーロー願望コンプレックス」って~奴ね・・・。

 

それが、何らかの自分の人格形成に影響を受けてきたことは、間違いね~・・・。

 

その具体的な理想的人物像が、以前書いたことのある「まつもとくん」だったのだ。

 

例えば、自分が仕事上で、ある失敗をしたとする。

 

周囲は僕に気を遣ってくれると、逆に僕はそのことで、落ち込む・・・。

 

すると、ますます周囲は気を遣ってくれて、その場の雰囲気が、だんだん暗くなっていく・・・。

 

そのことによって、ますます、僕は自分を責めることになる・・・。

 

この負のスパイラルに嵌ると、コンプレックスからの脱却が難しくなる。

 

そんな時、僕が考えるのが「もし、まつもとくんだったら」って~ことなのだ。

 

まつもとくんだったら、そんな時はまずは「てへへ、間違えちゃった、スマンスマン」と自分の非を認め、明るく笑って謝るだろう・・・。

 

その事で周囲は「仕方ね~よ、誰でも間違いはあるさ」で明るく笑ってすませてくれる・・・。

 

本来は、そうあるべきなのは自分でもよ~く分かってるのだが、それができね~のが「コンプレックス」なのである・・・。

 

学生の時、司馬遼太郎の「竜馬がいく」を読んで、めっちゃ感動したのは、僕の場合は、その事であった・・・。

 

竜馬の天真爛漫さに感動したのだ・・・。

 

竜馬の盟友だった「武市半平太」はリーダーとしてめっちゃ暗かった…あくまでも司馬亮の書いた武市ではあるが・・・(^_^;)

 

他方、竜馬は常に明るく、天真爛漫だった・・・。「俺も竜馬のようになりたい」と僕は心底思った・・・。

 

多分、僕が人生で接して来た何人かは、僕の事を天真爛漫な男だと思ってるかも知れね~・・・。

 

でも、僕の本質が、全くそれとは正反対の陰湿な性分であることは、自分が一番知ってる・・・。

 

それがコンプレックスって~ものの正体なのである。

 

先日、ふとこんなことを思った・・・。

 

「多分俺は、いつも間違ってきたし、これからも間違うことは多いだろう。だから反省し改善することもたくさんあるだろう。でも、自分の本質はこれでいいし、変える必要もないのでは・・・」と、思ったのだ・・・。

 

最近流行の「マインドフルネス」では「無条件の自己肯定」って~ことを言うようだ。

 

理由も根拠もなく、ただ「自分は今のままでよい」と自分に言い聞かせるって~ことらしいのだが、僕はコンプレックスの強い人間なので、なかなかそう思えなかった。

 

でも、さすがに長年坐り続けてきて、最近になってようやくそう思えるようになってきたような気がする。

 

「俺は俺でしかありえね~」のだと・・・。

 

たとえ違う自分に成れたとしても、「まつもとくん」に、なれたとしても、それは、やはりどこまで行っても俺であり、まつもとくんではない、のではないか・・・。

 

そして、本当にまつもとくんになることが、俺にとって幸せなのかどうかも分からないのだ・・・。

 

むしろ、まつもとくんを目指して生きてきて、まつもとくんになれなかった自分でよかったのかも知れね~・・・。