ども。

 

 

以前から勘案中のプロボックスの件でトヨタネッツへ。

若手の営業マンを相手に新車のハイブリッドか

中古のガソリン車で検討していることを伝える。

マイナーチェンジしたプロボックスは4万円ほど値上がりしていた。

明確な変更点はバックミラーにバックモニターの映像が表示される

という本来オプションだった機能が標準装備となった。

 

ただこれは非常に好みが分かれる。

従来通りにナビに表示されて困ることはないし、

ミラーに小さく映されるくらいなら目視する、って話である。

だからオプション機能で欲しい人が限定されていたのだろう。

原材料高騰で値上げするにはどこかは触らないと…

の苦肉の策がこれなのかと少し残念である。

 

営業さんにはETC以外のオプションは不要で丸裸で見積もってもらう。

2年車検と自賠責、2年メンテンナンスの乗り出し価格で205万円。

やはり200万円を切らなかったか…

オールペイントは諦めたとしてもここからホイール、ステアリング

シフトノブ、ドライブレコーダー、ナビ、シートカバーなどを加えると

ざっくり25万円は追加となる。

 

一旦預かりでそのままトヨペットへ向かった。

ここではプロボックスのカスタムをやっておりコンセプトブックはこんな感じ。

トヨタの認定中古車をベースにアレンジする。

触れる範囲は限定されるがこれだけを見ると良い感じなので詳細を聞く。

 

しかしここで問題が。。。

 

担当の営業マンは借金の催促電話がかかってきているような

少し疲れた表情の真面目くん。推定28歳。

ハイブリッドの新車購入の話を先に振ったが

全く値引きできないというので大袈裟に驚いてみた。

 

「同時期に出たヤリスクロスなどもほとんど値引きは行っていませんので...」

 

 

 

 

 

 

ヤリスクロスとプロボックスってそもそも購入者の

カテゴリーが全く違うだろうよ、カッペが!

早々に話を切り上げこのWOPYについて話を進める。

しかし聞けば聞くほど謎なのだ。

 

5年以上前の中古車に絞ってトヨタが厳選する。

「新しい中古には触らない」これは分からんでもないが

5年の縛りがあるならそれは記載しておけ。

 

現在在庫は2台しかない。

3色あるカラーバリエーションを見比べることができない。

在庫から選べない場合は専門部署が状態の良い中古車を

見つけるまで無期限で待たされる。

 

トヨタの認定中古車から選んでカスタムはできない。

グーネットやカーセンサーにはトヨタ系列店から

かなりの台数が出品されているのにな。

じゃあ条件はこっちが出せるかと言えば「要望は聞く」レベル。

 

 

 

 

埼玉トヨペット限定でぶち上げている企画なのに売る気ねぇのか?

 

借金取りから追われてそうな営業マンのやる気のなさに

怒鳴りつけそうにな気持ちをグッと押さえて店を代える。

2件目のトヨペット。

ジャングルポケットのおたけを二、三発殴ったような営業マン。

一応係長の名刺を切ってきたので納得する答えを期待する。

 

「別のトヨペットに行ったら全く話が通じないんでこちらに来ました」

と切り出しこれまでの内容を伝えた。そこは間違っていなかった。

しかしカラーリングする本体がいつ見つかるかはわからない中で

見つかった車を客が気にいらなかったらどうするのか?

この質問には答えられないのだ。

エンジンに問題がなくても荷台の汚れがここまで酷かったら嫌だ、

なんて話は普通にあることだと思うのだが、それを押し付けてくるのか。

 

ならば押し付けカスタムカーだと理解しよう。

トヨペットが中古車でも利益を上げるためだけに片手間でカスタムする。

客にはほぼ選択肢はないが売れれば在庫処分できてラッキーってヤツだ。

そう思うと納得がいく。

 

とはいえ巡り合わせで状態の良い車に出会える可能性はある。

折角来店したので5万キロ以内で見つかったら連絡をもらうことにはした。

全くアテにはしていないがな。

ただ、このおたけも家庭不和なのかテンションが非常に低く

会話が途切れ途切れで、無言になったりしている。

 

お前、トヨペットとはえよく係長になれたな、と心の底から思った。

別にヨイショをしてもらいたいわけでも、

大幅な値引きを求めているわけでもない。

もちろん寅一のドカジャンを着ていたが威嚇などしていない。

 

車を買うワクワクのお手伝いが営業の仕事だろ?って話。

それを萎えさせてどうすんだよ。

春闘でベースアップしたら早速手抜きか?

トヨタネッツとトヨペットはトヨタの冠があっても全くの別会社。

即ちトヨペット2件での対応が悪いのはそういう文化ということ。

これだけは忘れずにメモしておこう。

 

 

そこからもう一件、足を運んだ話は次回。

 

では、良い余生を!