ども。

 

 

松本人志の問題が燻っているがあんまり興味ないんだよな。

ダウンタウンが出てきた時は確かに面白かったし、

テレビもそれなりに見ていたが気付いたら離れていた。

思い返せば筋肉をつけ始めた頃のような気がする。

 

 

「細身のスーツ姿に坊主」その辺りまでは笑えていたのだが、

いつからかダウンタウンがセットではない番組は見なくなった。

浜田のツッコミがない松本には耐えられなくなっていたのだ。

それは駄作三部作の「しんぼる」を観てしまった影響もあるだろう。

短い期間とはいえ映画業界を目指していた端くれとして

それなりの敬意を持って数々の映画を観てきたつもりだが、

あれはDVD代と時間、両方を返して欲しいと思った数少ない作品の一つ。

 

記憶に残っているのはエンディングで車のクラッシュやサバンナの動物、

スペースシャトルなどストックムービーを大量に観せられるのだが

映画でこんなに使ったら相当な使用料がかかるな、と思ったことぐらいだ。

松本人志が主演しているだけのどっち付かずの宙ぶらりんな映像を

作品と呼ぶことにも躊躇するところだが、まぁそれはいい。

お笑い芸人の地位と吉本の力とはいえ映画を3本も撮らせてもらった

事実は中身はどうであれ揺るがないことだ。

 

で、話は逸れたが2009年の「しんぼる」当時の写真を見たところ

やや肉付きは良かったがまだマッチョの片鱗はなかった。

調べたところ結婚を機に「家族を守る」名目で筋トレを始めたそうだ。

それが2011年頃というからもう13年近く前の話。

そこにはこうも書かれていた。

 

松本人志はトーク番組で筋トレをする人は

実は弱く、意志も弱いと語っています。

何故ならジムに行くのを辞められないからです。

筋トレを日常的に行っているとジムに行かなかったり、

食事制限をしなかったりする方が怖くなるのだと明かしています。

途中で辞めることに敗北感や恐怖心があるから、

筋トレをする人は弱いのだそうです。
 

 

なるほど。

その理屈でいくと弱い人間が権力と筋肉を持ったなら

8年前の事件を起こしたとしても合点がいく。

カテゴリーで分けたら覚醒剤で起訴猶予の長渕剛のパターンだ。

大麻所持で逮捕され不倫もバレた彼の場合は筋肉が後付けだが。

ついでに真実味を増すのがあれをセッティングをしたのが

小物感満載の小沢であることも拍車をかける。

「疑わしきは罰せず」ではあるが、俺の見立ては黒と記録に残そう。

 

 

で、もう一つ。

 

すい臓がんステージ4の森永卓郎。

年収300万円時代を唱えて5億の印税を手に入れたそうだが、

収集オタクでコレクション以外の支出についてはケチなため

有吉に付けられたあだ名が「ケチだぬき」。

コメンテーターとしては現実的かは抜きにして

テレビ向きの発言をするので重宝されるキャラだったな。

 

現在は自宅に戻ってラジオに電話出演するほど状態は良いようだが

直近の表情を見てちょっと嫌な感じを受けた。

年末に生死を彷徨ったのだから痩せていて当然なのだが、

灯滅せんとして光を増す匂いがしてならない。

感覚としては退院した時のアントニオ猪木と同じ。

66歳という微妙な年齢ではあるがここを乗り切れるか注視したい。

 

 

では、良い余生を!