皆様

 

かなりのご無沙汰になります。

コロナ禍やコロナ開けより業務がなかり急ピッチで進行し始め、ブログはサボっておりました。

業務としては前と変わらず、倒壊しない太陽光アルミ架台の設計生産を行っております。

また、昨今ではアルミトラスを用いたアルミ太陽光架台の生産もしております。

また、アルミを用いた車両に乗せるルーフトップテントなどの開発も行なったりしておりました。

3月7日と4月14日に説明会を行いました。

多数の事業者様、業者様に確認いただきご理解、御納得をいただき意見をいただきました。

それらをまとめて列記させて頂きます。

メリット

1、倒壊の心配が減る。

2、施工性が今までとは格段に早く簡単になる。

3、実績のある部材と組み方なので、専門業者でなくとも組める

4、使用用途が限定されず、ビニールハウスや屋根も組める

5、大型ビニールハウス(スパンが5m以上)ができる

その他、メリットについてはいろいろありました。

 

デメリット

1、価格が高い

 

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正直デメリットの意見が少ない事に吃驚はしておりますが、施工日数や人工において

削減が出来ることと太陽光以外の使用用途への汎用性を考えるとコスト的にはそんなに高いものには

ならないのでは?とも考えられます。

また、部材的にも再利用可能なことと、倒壊率が下がるので保険の交渉もしやすいのでは?とも思われます。

 

農業シェアリングに適した架台の答え!!!だと、勝手に自負しております。

 

しかし、昨今の国際情勢悪化に伴い原材料費の高騰や不足、また円安と相まってなかなか農業シェアリングを

行うにあたり、コストの問題も発生していることは重々承知しております、しかし、今までの架台を進めるには

少し疑問があります、倒壊した現場を何箇所も確認させて頂きながら、思うことは一つ

人身事故にならなくて良かったぁーという一言につきます、もし、これが、下で作業中に起こったら......と考えると

怖くて仕方なくなります、マーケットに対しコスト削減は必要な事だと思います、しかし、コストもバランスが必要だと

思います、あくまで私見です。

 

また、見て見たい、説明を受けたいという方がいらっしゃいましたらメールをいただければ写真等の資料をお送りさせていただきます、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

info@lac-grip.com

 

久しぶりの投稿になってしまいした、昨今の状況を踏まえ中国での開発から、日本で制作して実験、検査を行い、結果がよければ中国で生産するスタイルに切り替えました。

スクリュー杭に代替えする基礎のシステム(重機)を使わずに施工できる事と従来の部材ではないものを使用して、柱のスパンを6m前後にできることにより、ビニールハウスの連棟はできないとしても単棟M-18 間口5.4mは使用出来るサイズになります、間を40cm取れば連棟も可能です。どうしても従来の部材でビニールハウスまで兼ねる事は事故や価格面に関しても不利と判断いたしました。

また、補修剤や運営を考えると日本で今まで使用している部材の方が農家様もやりやすいのではないか?とヒアリングしていて思いました。

また、従来の部材やシステムだと水平応力が足らず、不安要素にもなりますので、柱部材自体も刷新しました。

 

2月中旬頃に組み立て説明会を行いたいと思っております。

場所は埼玉県入間市になります。