好きなことを全てやっていたら、もはや本業が何なのかよく分かりませんが(笑)、やはり原点はものづくりです。
今回は友人からオーダー頂いた、結婚式で使う流木のウェルカムボードを作りました。
流木は昔から好きで家にも色々作ったものあるんですが、やっぱりこういったハッピーな仕事はやっていて本当に楽しいし、嬉しいです。
今回は、流木が好きという旦那様と、バラが好きだという奥様、その両方をデザインしたもの。
そして、せっかく特別なものを作るので、家に飾っておけるものにしたい、というリクエストにもしっかりお応えしました。
ご依頼主の方の許可を頂いたので、どんな風に作ったかご紹介します。
まずは仕入れ。
海岸で拾ってくるだけですが(笑)、コレがなかなか、良いものに巡り合うのが難しい。
ポイントも重要です。
まず大量に流れ着く場所が良いんですが、ここはサーファーの友達に教えてもらった場所です。
この日は大型のものも含め、良い感じに風化したものをGETできました!
で、サイズやイメージ、デザインは打ち合わせして、まずは仮組みです。
形状をトレースしてフォントを決めてレイアウト。
ここはイラストレーターを使っています。
この段階で確認して、問題なければレーザーカッターで彫刻。
焼いているので、剥がれたりすることもありません。
今回は革紐とスエード紐で連結しました。
ちょっとバラを指すとアクセントが効いてますます良い感じですね。
これが式の後、お家に飾っておくイメージです。
で、結婚式当日はスタンドも欲しい、とのことだったので、せっかくなので流木で作りました。
大きめの流木のストックがあったので、良い感じに組み合わせ、存在感あるスタンドができました!
スタンドに乗せるとこうなります。
式場の雰囲気がナチュラル系だったので、すごくマッチすると思います。
こんな感じで流木でいろいろ作っているんですが、流木の魅力は何か・・・自分なりに考えたんですね。
これが私の考える流木アートのコンセプトです。
どこか異国からはるばる流れてきて打ち上げられた古びた木の数々。
あるものは自然の中でその生命を終え、あるものは大都会で建築物の一部として社会を支え、あるものはダイニングテーブルとして一家団らんの中心にいて、あるものは書斎で知識の源である本棚として静かに役割を全うし・・・
それぞれの役目を終えて自然の風と波に身を任せてたどり着いた見知らぬ地で、別の役割を与えられ、もう一度命を吹き込まれる瞬間、ハッとするような輝きを放つ・・・
そんなイメージを形にしたのが、out of the blueの流木アートです。
各種オーダー承ります。
ご連絡下さいませ。
ということで大好きな流木のものづくりとハッピーな仕事の話でした!
最後まで読んで頂きありがとうございmした!
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