オトナノススメ 子供に見せたい大人の後ろ姿 | 「好き」を仕事に!47歳で脱サラ起業した元エンジニアのブログ

「好き」を仕事に!47歳で脱サラ起業した元エンジニアのブログ

エポキシレジンアートに魅せられ仕事にしてしまいました。
個人で好きなことで勝負できる時代、挑戦する人を応援します。

ワタクシこう見えて(どうみえて?)バンドやってました。

カッコいいですね(笑)!

 

今朝Youtubeでたまたま見た動画が今感じていることとリンクしてめっちゃ響いたので、その事を書きます。

 

1,怒髪天というバンドのメッセージ

 

私のことちょっとだけ書きます。

長渕剛に憧れて中学生で5万円のフォークギター買って、これじゃDEEP PURPLE弾けないのかと思ってエレキ買って、大学で軽音楽部に入って、酒飲んでバンドやってうっかり5年在籍して。

いわゆるバンドブームでした。

 

社会人になってもバンドは続けて、時々ですけどギャラが出るような演奏もしていたんですね。今はしばらくやってないですけど、またタイミングが来たらやるかもしれません。

 

まあそれは良いとして、冒頭のYoutibeの動画というのがコレ、怒髪天というバンドの結成35周年記念トリビュート企画。

 

コレを今朝たまたま見て、久々に心揺さぶられました。

 

出ている人が懐かしい!というのもありますが、最近思っているコトとリンクしたので、その事について書きます。

 

ちなみに怒髪天って私の故郷でもある札幌出身のロックバンドで、年齢も私よりちょっとだけ上。でも特別好きって訳ではなかったんですけどね。

 

トリビュートなのでいろいろなミュージシャンが出演しているのですが、その人数は220人ですって(笑)。

 

有名ドコロだと吉川晃司、斉藤和義、渡辺美里、スガシカオ、山本譲二、川中美幸、前田亘輝(TUBE)、トータス松本・・・

 

でもワタシが個人的におおー!と思ったのはこの方々

 

大槻ケンヂ、二井原実、チバユウスケ、中川敬、ニューロティカ、大木温之、和嶋慎治、古市コータロー・・・

 

バンドブームに活躍していた人たち、クレジットを見て気付いた人も多いんですが・・・

すみません、わかる人だけわかれば良いです(笑)。

 

バンドブームってもう30年も前なので、当然みんな白髪やハゲかけたオジサンオバサンになってます。

 

いい年して「ロッケンロ〜ル!」って叫んで。

 

失礼ですが、どう見ても今の子供がコレ見てこの人達に憧れる様なコトも無いと思います(笑)。

 

でも、ワタシはこの人達のこと、素直にカッコいい、って思うんです。

 

「大人は最高!」って歌ってます。

 

怒髪天も行き詰まって3年くらい活動休止してバイトして暮らしてた、みたいな時期があったそうです。

 

大人になりたくない、って思ってたけど大人になっちゃった人がもがき苦しみながら色々なことを経験して、結果としてやりたいことをやってきて良かった、今が一番幸せだ、そしてまだまだ夢もあるぜ、っていうメッセージとして心に響きました。

 

使い古された言葉ですが、一度きりの人生、好きなことを思い切りやって楽しんで生きることがやっぱり大事。

 

先のことを心配してやりたいこと我慢するなんて時間の無駄、今を思い切り、やりたいことやって生きよう!って改めて思いました。

 

2,今の子供と接して思うこと

話は変わりますが、仲間がやっている未来授業という取り組みは、地域の大人が仕事のやりがいや楽しさ、社会に出ることの意味なんかを主に中学生に伝えるもので、私も時々参加しています。

 

そこで、「大人になりたい人は?」

って聞くと、ほとんどの生徒は大人になりたくない、って言います。

 

一番近くにいる大人が仕事から帰ってきて「あー疲れた」って言うのを聞いてたら、そりゃあ大人になりたくない、って思っちゃいますね。

 

コレ、子供たちの未来を奪う、口が裂けてもいっちゃいけない言葉だと思うんです。

 

それから、子供が夢を語った時、「お前になれるわけがない」とか、「夢見てないでちゃんと勉強しろ」とか、そんな言葉を聞いて夢をあきらめちゃってる子供、実際に聞いてみると本当に多いんです。

 

そんな子たちに私がいつも言うのは、夢やなりたい職業が見つかったら、親に相談なんかしなくてもいい、それよりもそれを実現した人を探して相談しなさい、ってこと。

 

だって、なったこともなければ目指したこともない人にやり方聞いても何の解決にもならないから。

 

もちろん、親を無視しろ、ってことではなくて、応援してくれるなら頼って相談しすれば良いですが、夢をはなから否定されるくらいなら相談しない方が良いということです。

 

親は、「子供のため」って思いながら、「自分がこうあってほしい」と思うコトを言っていないか、常に考えなければいけないと思います。

 

親が子供に望むのは、「子供が幸せになること」であって、「親が思うような人生を歩むこと」ではないはずです。

 

でも、ついついそれを忘れていろいろ言ってしまうのも親なんですけどね。

 

3、子供に伝えたいことと、自分がどう生きるか

夢にチャレンジした人が全員それを叶えられるわけではありません。

 

プロ野球選手、女優、お笑い芸人、政治家、医者・・・になることを目指して、実際になれる人ばかりじゃありません。

 

でも結果的に夢が叶わなかった場合、それは失敗の人生なのでしょうか?

 

決してそんな事は無いはずです。

 

全力で夢に向かって努力して、挫折したとしても、自分がやるだけのことをやったと心から思うことができれば、次の夢に向かってまたそこからチャレンジできるはずです。

 

人生に失敗なんて無いですが、やりたいことを、誰かに「やめとけ」って言われてやらずに終わるのはきっと後悔すると思うんです。

 

だから子供が何かやりたいって言い出したら、それが何であれ全力で応援するし、自分もそんな生き方をして背中を見せてあげたい、って思って今を生きています。

 

40代で安定した職を捨てて誰もやったこと無い生き方をするのは、一般的に見れば、不安定な生き方で、心配されることもあります。

 

でも今、自信を持って言えるのは、

 

オトナは最高!

 

ってことです(笑)。

 

だって今が人生で一番楽しいから。

 

これからもずっとそう思える生き方したいですね。

 

怒髪天のオトナノススメ、是非聞いてみて下さい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

メルマガやってます。

私が会社を辞めてゼロからスタートしたビジネスのやり方をお伝えしています。

よかったら登録してね(^^)

https://outoftheblue-mail.com/p/r/IJSpfUIQ