ワタシが47才で会社をやめたワケ | 「好き」を仕事に!47歳で脱サラ起業した元エンジニアのブログ

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エポキシレジンアートに魅せられ仕事にしてしまいました。
個人で好きなことで勝負できる時代、挑戦する人を応援します。

また沖縄の写真でスミマセン(笑)あまりに楽しかったので・・・

先日那覇で打合せした時の一コマ。

一緒に写っているのは日本が生んだ天才、小野伸二さんです。

(きさくでめっちゃいい人でした!)

それから「看板の無い居酒屋」で有名な岡むら浪漫の岡村佳明社長と岡村社長の著書に感動してお店で修業し、沖縄でこれからお店を出すケイ君という若者。

 

ご縁があってご一緒させてもらいました。

 

会社を辞めて約5ヶ月、こんな感じの出来事がたくさんあります。

人生の師匠、中村文昭さんの「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ」ってこういうことなのかもしれません。

文昭さんについてはまた改めて書きますが、興味のある方はYoutubeや本を探してみて下さい。

 

で、サラリーマンとして25年、前の会社で16年、ずっと機械設計のエンジニアとして働いてきた私が47才で会社を辞めたことについての話です。

 

簡単に経歴をお話ししますと、高校まで札幌で育ち、大学は室蘭工業大学の工学部機械科、その後技術系の派遣会社に入ってたまたま最初の派遣先が浜松の某大企業、ということで、友達も親戚も誰一人いない浜松に来たのが25年前。

 

その後2回の転職を経て前職に落ち着いて16年お世話になりました。

中小企業ではありましたが、自動車関係の開発設備を設計、製造している会社で業績も良く、最終的には技術部長として10数名の部下を持つ立場でした。

大学で学んだ事を仕事にして一貫したキャリアを重ねてきた訳です。

 

取引先は国内主要自動車メーカーほぼ全て、開発の最前線でしたから、超エリートといえる客先の開発担当エンジニアと、まだ世の中に出ていないエンジンやミッションの図面を見ながら試験装置を作っていく、そんな仕事です。

 

やりがいもあり、最後にやった仕事は某自動車メーカの今年発表されるハイブリッド車の駆動ユニットの試験機、金額としては約1億円の開発試験機のプロジェクトリーダー兼機械設計担当でした。

 

ニッチな業界ではありますが、このくらいの設備をやれる機械設計者は日本に10人いるかどうか、プロマネも、ということで言えばもっと少ないのでは・・・というレベルです。

 

社内的には実質的なナンバー2、給料も一般的なサラリーマンとしてはすごく良かったと思います。

そのままいけば経営者として後を継ぐことも・・・という非常に恵まれた環境ですね。

 

そんな恵まれた環境で働いていた私がナゼ辞めて、来月の収入もはっきりしない個人事業主として独立したか・・・

 

 

 

そもそもサラリーマンは向いていなかった

 

 

 

ということにようやく気が付いたからです(笑)

 

というのは半分冗談ですが、

 

本当に自分がやりたい事がわかったから

 

です。

 

言い方を変えると、これまでやってきた仕事(を含む生き方)が、自分が心から望んでいたことでは無かった、ということですね。

機械設計もマネジメントも組織で仕事をすることとかも含めて。

望んでいなかった、というとちょっと表現違うような気もするんですが、心からワクワクするような生き方になっていなかった、という感じかな。

 

もちろん、やりたい事を仕事にすることが良いことで、そうじゃないことが悪いこと、ではなくて、どちらもあって良いんですよ。

 

ただ、自分がどういう選択をするか、ということについては納得して生きていかないと、きっと後悔すると思います。

 

先日税理士の方と話をしたのですが、人生の転機となる年齢的なものもあって、40代後半にさしかかると、その先の人生がある程度想像できる様になります。

サラリーマンの場合、現状の社内での立ち位置から、最終的に行き着く役職や立場、人間関係も含めてだいたい見えてくるんですね。

 

そしてその今の延長線上の未来に対して希望を持って進んでいければ良いのですが、残念ながらそこに希望を持てず、精神的に病んでいく中高年の方がすごく多いそうです。

 

そこで新たな一歩を踏み出す人もいますが、そうじゃない人は子供や住宅ローンも抱えて身動きが取れず、定年までなんとか頑張る・・・みたいな感じでしょうか。

 

繰り返しますが、会社を辞めることが良いこと、なんて言うつもりはなくて、家族のために今の仕事を頑張り続ける、という選択もあって良いし、そういう幸せだってあるのはよくわかっています。

 

ただ、私の場合は、どこかに感じていたストレスが立場や責任が重くなるにつれて大きくなり、ここ数年はホントに悩んで苦しんだんですね。

 

それで、自己投資をしてたくさん勉強し、たくさんの方に会いに行って話を聞き、自分の内面と向き合い、本当は自分が何をやりたいのか、本来自分がどの様に生きるべきか、子供たちにどんな背中を見せるべきか・・・

 

を積み重ねた結果、やっぱり今の会社で今の仕事を続けるよりももっと自由に自分の好きな事をやって生きる道を選ぼう、という選択をしたのです。

 

個人で好きなことをやっていくのが自分に合っているし、今の時代はそれができる、つまり個人で勝負できる環境が整ってきた、ということもあります。

(このあたりの話も別で書きますが)

 

ということで、好きな人と好きなことをやって、それを仕事にして生きていこう、と決めて、その結果として会社を辞める、という結論に至った訳です。

 

多くの方から助言、忠告、アドバイス、たくさん頂いた事には本当に感謝しております。

お世話になった会社にももちろん感謝しています。

 

とはいえまだ始まったばかりで、この先どうなるのかはまだわかりません。

やろうとしていることが上手くいかなくて、家族を養うためにまたサラリーマンに戻るかもしれません。

 

そうなったら、会社をやめるのに否定的な意見をくださった方には笑われるかもしれないし、それみたことか、と言われるかもしれません。

 

でも今はっきりと言えるのは、誰に何を言われたとしても、この自分の選択に関しては絶対に1ミリの後悔もしない、ということだけは確信しています。

 

それでいいんじゃないでしょうか。自分の人生なんだから。

 

まだたくさん書きたい事があるので、続きはまた次回(^^)

 

最後まで読んでくださりありがとうございます!

 

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