脳がよみがえる
そんなことはありえないと
思う人もいるでしょう。
今までの常識では
ダメージをうけた脳細胞は
回復しないということでした。
しかし
脳卒中の後には
脳はやわらかい状態になり
回復しようとします。
その時期に正しい動きを
教えると動きの回復が早まります。
そこで今回は
川平法の動画
を紹介します。
川平法では毎回
間違いのない動きを
教えます。
治療する人が患者さんの体をもって
伸張反射(しんちょうはんしゃ)を使い
外から正しい動きを教えます。
伸張反射の例:
医者がひざのお皿のしたを
ハンマーでコンとたたいた時に
ピックと動いてひざが伸びること
その時に患者さんは
1%だけでもいいので
自分でもその動きをしようと
努力します。
私が中国で
プロのバレーボールチームに
トレーナーとして働いている時に
中国の医学会で講師として
来られていた川平さん(川平法)
に会いました。
スポーツの現場でも
間違った動きや
スピードで動きをごまかしていると
間違った動きを学習している
(癖をつけている)ことが多くあります。
一度ついた間違った癖は
なかなか治りません!
意識して正しい動きを
3,000~5,000回(1万回まで)行うと
癖は修正でき
無意識で
正しい動きができます。
癖のない人には
正しい動きは500回行うことで
無意識で正しい動きができるようになります。
いちから何かを教えるほうが
よっぽど楽なのです!
脳卒中の患者さんも
動かしたい動きができません。
患者の方が自分だけで動かすと
間違ったできない動きを
何度も何度もやってしまうので
間違った動きを学習します。
私も川平さんの本から学び
講義を受講した後に
中国代表のバレーボール選手に
平原法を試してみました。
その選手は
指が曲がった状態で
自分で伸ばせなかったのですが
私が動かすと可動域はありました。
ということは
筋肉が正しい動かし方を
知らないだけだと考えました。
川平法を毎日50~100回
それぞれの指を動かすと
10日間で自分の意志で
指が伸ばせるように
なりました。
彼は生まれて初めて
指がまっすぐに伸び
両親に報告すると
喜んでいました。
平原法は私がアスリートに
動きを教えるときに
意識して使っている方法です。
最初はスピードを
落としてでも
正しい動きを
学習してもらいます。
もし脳卒中の後遺症で
動きずらくなった
身近な人がいれば
川平法で改善するかもしれません。
