やってくれました
今度のジュエルズで行われるフジメグ対石岡沙織が
パウンド有りルール行われる事になったのに続き、
今週末のストライクフォースで行われる
シェイナ・バズラー(左はロクサン・モダフェリです)対サラ・カフマンの試合が
5分3ラウンドで行われることになったみたいです
素晴らしいですねぇ
それから、これはもうすでに報道されておりますが、
8/15のジーナ対サイボーグも5分3ラウンドになるんです。
最高だと思います
去年は、カリフォルニア州もネバダ州も、女子は3分1ラウンドが相応しい、
という方向性でいくことになったとコミッションが言い出したので、
どの大会も、女子は1ラウンド3分で試合が組まれることが多くなったんです。
(実際に、数年前ですが、女子は1ラウンド2分でやれ、とカリフォルニア州のコミッションから言われた事もありました)
けど選手たちは、このコミッションの考えに、かなり反発していたんですよぉ
男子と同じルールでやりたい、という気持ちが強い選手が多いんで
「何で女だからといって、オトコと同じことできないと思うんだ!」
みたいな事を訴える選手がほとんどだったんです。
まぁ、アメリカですから、
フロンティアスピリッツみたいなもんも旺盛だからというのもあるんだと思いますが
私の「長電話」フレンドのひとりでもあるタラ・ラローサなんて話す度に、
「WHY 女はオトコほどタフじゃないっていいたいの冗談じゃないわよ」
と叫んでましたから
まぁ、でも、私、これはもちろん練習での話なんですが、
タラが、男子のそれなりのレベルの選手からばんばんタップを取っている所
何度も観てますから、彼女がいうと、説得力はあるんですよねぇ~。
それに、これはあまり知られていないんですが、
アメリカのMMA統一ルールの叩き上げを実際に作成した
タラの地元でもあるニュージャージー州のアスレチック・コミッションだけは、
女子でも5分1ラウンドいけるという見解をずっと示していたんです。
女子のトップクラスのMMAファイターたちは、
男子と遜色ない正真正銘のトップアスリートなんで、
私も個人的には5分1ラウンドで全然いいでしょと思っていたんで、
カリフォルニア州に続き、ワシントン州のコミッションにも、
5分1ラウンドを承認させたストライクフォースには、
座布団一枚あげたいと思います