ハワイのカフナ、モーナ・シメオナさんが古代ハワイアンのホ・オポノポノを現代版にしたセルフアイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノの存在を知ったのは、2015年の秋ころ。
精神的に疲れ切っていて
心の癒しを求めて色々な本を読みました。
心理学、東洋医学、哲学、ノンフィクション、伝記、宗教など。スピリチュアルもたくさん読みました。さまざまな宗教についての本も読んでいたので、スピリチュアルのバックボーンに宗教性を感じるものも読み分けられるようになっていきました。
心の癒しを得られたのは
ブッダの教えについて書かれてるもの
キリストの教えについて書かれてるもの
が多かった。
仏教とキリスト教。
神道がんばれ。
と思いましたが、神道は読んで頭で癒されるというよりも、神社にいくだけで癒されました。
瞑想、メディテーションもよかったです。
幼稚園がキリスト教の教会だったのでキリスト教の教えは馴染みがあります。
育った街に九品仏浄真寺というお寺さんがあったので、ブッダの教えも馴染みがあり、すーっと入ってきました。
どれも、読んだとき、行ったときなどは癒されるのですが、いざ日常でストレスと対峙したときには忘れてしまったり、実践で助けられる具体的な方法が身につかなかった。
その中で、実践的にも役に立ったのは、このセルフアイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノという、とてつもなく長い名前の癒しの技術でした。
ハワイの文化の発展系なら安心できそうだし
読んでいる中で、何か買ったり、勧められたりもしないし、こうすればいいよ。というのが具体的でシンプルだったので、僕には相性が良かった。
ストレスに対峙したとき
ありがとう
ごめんね
ゆるしてね
あいしてる
というだけ
言葉にするのが良いそうですが、ぼくは心の中で。ありがとう あいしてる。だけ言うことで、その瞬間の怒りや恐れの感情を処理することができるようになりました。
それをクリーニングと呼んでいました。
ときたま、クリーニングを忘れているときはイライラしてしまっています。
古代のホ・オポノポノの本も読み、古代はそうではなかったのも知り、不思議にも思いました。
ありがとう。が幸せをひきつけるということについて、その法則の本が世には溢れています。
だから、きっとその力は本当にあって、これも同じだと思いました。
心の中にアクセスして、ポジティブな言葉で自分を優しく受け容れて整えていく。
セルフマネジメントです。
心を癒すためには、いろいろなアプローチがあります。
何がいい。
というのは、人それぞれ相性もありますし、その時によって変わると思います。
大切なのは、仏教でも言いますが捉われないこと。これが一番なんだ。と決めつけないこと。
受容れてみることなんだと思っています。
ホ・オポノポノのクリーニングをしたり、瞑想をしたり、運動をしたり、食べたり、映画観たり、話したり、一つの方法に捉われず、良いなと思った色々な方法で整えられる自分であるというのは、強みになると思います。
今日も良い一日になりますように。
ありがとう
あいしてる
今日は、この言葉
今日一日
怒らず、恐れず
悲しまず
正直、親切
愉快に生きよ
中村天風