父の四十九日法要をしました。

「中陰」は死後四十九日の期間を指し、「満中陰」は中陰が満ちた、つまり、四十九日の忌明けを迎えて故人が無事に成仏したということを指しているとか。

お香典を頂いた方々に関西では「満中陰志」として主に消えものをお返しするのが習わしとなっているので、その手配も完了。

成仏してやっと現世から離れた場所へ旅立ったのね・・と思うと気持ちの整理がつく様になりました。今まで初七日や四十九日など堅苦しい習わしだとしか思って居なかったですが、時間に節目をつけて故人を偲び、今を生きる人達は死という悲しみにとらわれず前を向く様に…昔からの知恵なんだと感じます。

 

そんな今日、YMOの高橋幸弘さんの訃報を知りました。

年の離れたいとこのお兄さんがYMOが大好きで、当時LPを聴かせてくれた時にカルチャーショックだったのを覚えています。

昭和歌謡の様な曲しか聴いた事の無かった当時、新しさを感じさせてくれる音楽でした。

当時は遠い東京の大学に進学したお兄さんに似合う都会の香りがるす音楽だけど・・まだ良く分からないなぁ・・・と思ってましたが同世代だったらハマってただろなぁと思います。

ご冥福をお祈りしますお願いキラキラ