僕が9月からスタッフとして関わり、制作したZINE(フリーペーパー)、

「effet pollen(エフェポーレン)」が遂に完成しました!!

ふと見つけた路地裏のように
※A5サイズで全16ページ構成(表紙・裏表紙含む)



■effet pollenとは(巻末より)

私たちは”創造”と人々とを結ぶ架け橋でありたいと思います。
創造は、私たちが日々過ごす空間を美しく彩り、人生を豊かにします。
「思考自身に生命の種が宿っていれば、花粉のように飛び広がり、
実を結ぶ」とは、詩人であり知人のピエール・バルー氏のことばです。
そこで、私たちが提案する活動、それにより広がる輪を
「effet pollen」(花粉現象)と名づけました。



それぞれの想いが花粉のように誰かの元に飛んでいきますように、

という意図で年齢も職業もバラバラの人たちが集まって制作しました。

ライター、飲食店オーナー、建築士、絵描き、イベントコネクター、

ギャラリスト、フォトグラファー、サラリーマン、建築学生、

それにボードゲームクリエイターの僕を含めた10人です。



僕はその半数のページのレイアウトデザインと、

自身のページ(2P分)の原稿の作成(写真を含む)を担当しました。



ページのレイアウトデザインは初めての経験でしたので、

今回の制作は大変勉強になりました。

何度も頭を悩ませ、色々と変えつつ、作っていきました。

最終的には建築学生の今林寛晃さんが全体のバランスを考えて、

全ページ分のデザインの調整をされましたので、

純粋に僕のデザインがそのまま使用されているページは無いのですが、

ページのレイアウトデザインの良い経験にはなりました。



自身のページでは、僕はボードゲームの魅力について語っています。

ふと見つけた路地裏のように



ふと見つけた路地裏のように



ふと見つけた路地裏のように



ふと見つけた路地裏のように



ふと見つけた路地裏のように



最初はもっと小さな字でビッシリと書かれたページを作っていたのですが、

これでは読む気が失せるな・・・と思い、写真で見せるページにしました。

結局、読んでもらえなかったら意味がないですからね。

「いかに読んでみようと思ってもらえるか?」ということが大事なんです。

確かに伝えたいことは山ほどあるのですが、それを全部伝えるには、

2ページではとても無理があることに気付きました。

2ページという制約がある中で、「読みやすい構成」を考えると、

伝えたいことも絞らなければいけません。

ですから、今回のページでは最も伝えたいことだけをもぎ取って伝えています。



写真は以前から好きで通っているベニールカフェさんで撮影。

ページを構成する上で写真はかなり重要で、何かその写真だけで、

ゲームの魅力・雰囲気が伝わるような写真が欲しいと思っていたところ、

すぐにベニールカフェさんが頭に浮かんだので、撮影をお願いしました。

ただ単にゲームの実物を撮るのではなく、その周辺の空間、背景も

一緒に撮りたかったのです。「ボードゲームと空間」がテーマでした。

撮影日には場所やアングルを変えて、数百枚撮影しました。

結果、「Amen-アメン-」というゲームが持つ世界観を伝える意味で

非常に良い写真がたくさん撮れました。

ページにはその中から抜粋した4枚を使用しました。

店長の真木さん、快く撮影を引き受けて下さり、ありがとうございました。






「effet pollen」はけやき通り沿いのギャラリー、

ギャラリーモリタさんに置いてありますので

ご興味のある方はぜひこの機会にお越し頂き、

手に取って頂ければと思います。



■effet pollen Facebook Official Page
http://www.facebook.com/effetpollen/(宜しかったら「いいね!」押してください)