2020年も残すところあと僅かとなりました。

 

今年は予想もしなかったことが起こった大変な年になりました。

見えないウイルスに誰もが疲れ、戸惑ったことだと思います。未だ収束は見えず、感染者数も増えている状態ですが、とりあえず、皆さん、今年は一年間お疲れさまでした。

 

僕は4月に緊急事態宣言が出て、仕事もなく、家にいないといけない状態になった時、誰とも会えない孤独で気が滅入ってしまいました。いくら好きな本を読めても、映画を観れても、人と接しないと僕は駄目になってしまうのだと痛感。さらにテレビでは一日中不安なニュースが流れ、それに引っ張られるように気持ちも沈んでいきました。

 

そんな中、西日本新聞社からオンラインですごろく作りのワークショップの依頼があったのは、暗いトンネルに射した光みたいに、まさに希望の光でした。「あなたのことが必要」という感覚は人を前向きにさせるのだと思いました。子どもたちの作ったすごろくからもまた元気をもらえました。

 

その経験もあって「自分は自分にできることをやればいいんだ」と思うようになり、夏からは「福岡県大すごろく」の制作を再開させました。まるでホームに戻ってきたみたいに作るのは楽しいです。

 

11月には、ゲームデザインをした「さくらの大冒険」(つみきや)が「グッド・トイ2020」を受賞するという嬉しいニュースもありました。「良いゲーム作ったね。新しいゲームも期待してるよ」と言ってくれてるような気持ちになりました。

 

こうして振り返ってみると、結局のところ、大変な状況の中でも「愛」っていうのが前へ進ませるパワーになってるんだと思いました。それは人の愛だったり、自分の好きなことへの愛だったり。それらを大切にしながら、来年も健やかに過ごせていけたらと思います。

 

2021年は「福岡市大すごろく」完成から25年を迎える節目の年。まずは制作中の「福岡県大すごろく」を完成させるのが今の目標です。年内完成はできませんでしたが、少しずつ制作は進んでいますので楽しみにしていてください。

 

それでは、皆さん、よい年をお迎えください。