昨年9月から12月にかけて、地域交流型シェアオフィス「そらや」(福岡県久山町)で開催された「ひさやまてらこや+2025」(久山町経営デザイン課×福岡デザイン専門学校)の講師を務めました。
※「ひさやまてらこや+」についてはこちらをご覧ください。
その最終回では制作したすごろくの発表会を行いましたが、残念ながら当日欠席した受講生がいたため、1月11日(日)に特別にプレイ会を企画しました。
本人の気持ちを想像すると、せっかく作ったすごろくを披露する場も無く終わるのは悔しいだろうと思い、僕の方からプレイ会を提案しました。
当日、その子は親御さんと一緒に来ていました。会には運営スタッフの久山町役場の赤島さんと西村町長も参加。
受講生は緊張の面持ちでいつもと様子が違っていました。子どもはその子だけでしたから、大人に囲まれて無理もありません。
【受講生のすごろく紹介】
彼が作ったすごろくはその名も「1日スゴロク」。主人公の「ポチお」が「ぽよん村」(僕のオリジナルすごろくに登場する村)を目指すというもの。画用紙2枚を張り合わせた大作です。面白いのはマップの中に時間経過があるということ。スタートは朝、夕暮れを経て、ゴールでは夜に。この発想が斬新です。「1日スゴロク」というタイトルの所以がここにあります。また、ゴールまで一直線の鉄道、険しい道と緩やかな道のある車道、一気にワープできる飛行機など移動の選択肢が豊富なのも楽しいです。プレイヤーには所持金があって、車を買うことができる(人生ゲームの車を代用)、電車賃を払うといったお金の要素も入っています。飛行機に乗る前には駐車場に車を停めたり、飛行場のマスコットキャラクターまで創作されていたり、設定の細かさにも感心しました!
何度も遊びましたが、すごろくとして純粋に面白く、その面白さに大人たちが童心にかえって楽しい時間が過ごせました。彼には「ベストユニークすごろく大賞」の賞状を贈りました。直接、手渡すことができて良かったです。
自分が作ったものでこんなにみんなが楽しんでくれた、というこの体験が、いつか彼の人生の中で前へ進む力、自信に繋がってくれたらと思います。




