もう少し心の状態を見てみる。

 

この図は

 

心が今にある状態で、瞑想やマインドフルネスというのはこの状態を目指している。

 

今を感じる。という事だが、集中している時もこの状態なので自分の能力を最大限に引き出せる。

 

そしてなぜ私たちがこの状態を目指すというのかは図を見るとすぐわかるが、心も体も不要な力がかかっておらず、リラックスし、安定しているという事。

 

だが、私たちには雑念というのがある。

アメリカ国立科学財団の研究によると人は1日に6万回以上色々なことを考えているらしい。

 

例えば、

といった悩み、考え事でシーソーの上を心が行ったりきたり、6万回以上やっている。これがマインドワンダリングと言われるものだが、確かに疲れると思う。

 

それを土台である体がバランスを保つために一生懸命踏ん張っている。

これを6万回以上繰り返すのだから私たちの心と体は大忙しになっている。

 

ここでのポイントはマインドワンダリング。心が行ったり来たりすること。それによって私たちは疲れているという事です。

 

このような時、私たちの心が体の上に戻るように様々な工夫を始める。

その一つが、

この図になる。