八千枚護摩供 | 丹生流タロット☆Way 丹生白山

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~(社)山修学 宝秀院にて、藤本誠秀氏に師事。修験道の修行を積みながら、山伏見習い占術師として、宝塚にて“アトリエ丹生白山”を主宰している秀富(しゅうふう)です。丹生流タロット鑑定や秘伝教室のこと、サロンでの日々などをお伝えしています(*^▽^*)~

このたび、11月4日(日)に、私の師匠の藤本誠秀先生が、3年ほど前から準備されてきた
“不動立印八千枚護摩供”の大行を
無事に満行されましたきらきら!!

3年の間にそのつどそのつど、
宝塚の自坊のお寺にてこもられて、
護摩を焚かれてこられました。
そして最終日の11月4日を迎える
1週間前に堂入りし、こもって
護摩を焚かれてこられました。

最終日の4日は、八千本もの大量の護摩木を
朝から一気に焚き上げられました。
その間、師匠は飲まず食わずで
行じられました。

八千枚とは、人間が持っている、
数知れない煩悩を表しているそうです。

まさに命がけの
大きなお行ですキラキラ

それも師匠は、自分自身のためではなく、
ご縁のある皆様の悩みや苦しみが
少しでも良き方向に向かいますように…
大きな災害も続いている今、少しでも早くおさまり、これ以上大きな被害が出ませんように…

など周りの皆様のために、
このお行に入られました。

私自身も人々のために命がけでお行を
される師匠の姿を間近で見させていただき、
最初はそこまでわからなかったのですが、
だんだんと
「これは何かとてつもないものを
見させてもらっているなびっくり…」と、
気がついていきました。

今の時代に自ら身を投げうって、
人々のために苦しい思い、
しんどいことをやる人が果たして
どれだけいるのでしょうか?

師匠は、よく言います。
「この修験道の教えは、古(いにしえ)から
伝わるものだが、今、本当にそれを
受け継いで実践されている方は、
とても少ない」と。
「でも今のような時代だからこそ、
絶対に必要な叡智が、
そこにはあるんだよ」と。

まさに古(いにしえ)から伝わる、
八千枚護摩供。
今回、私自身もお手伝いさせていただき、
何か、とても大きな学びをいただきました。
 
親師匠をはじめ、神様、仏様、ご先祖様、
今までにお手伝いくださった方々、
手をあわせ、共に祈ってくださった方々、
など、たくさんの皆様と
ご一緒に関わらせていただき、
無事に師匠が満行されて、
本当にありがたいことと
感謝の気持ちでいっぱいですおねがいWハート

これからも、私自身、
少しでもお返しできるように
さらに日々、精進していきたいと思います。

そして普段は気さくで面白い、
その辺にいてそうな雰囲気の師匠です。
(実際、師匠にお会いになられた方々は
師匠の姿を見て、エッ(;゜∀゜)!?
とビックリされるほどです)
関西方面にお越しの際は、
ぜひ宝塚の道場にお気軽に
いらしてくださいねラブ

合掌でございますニコニコ