母のコロナ治療費 | 彼岸へ

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還暦になったパートおばさんの日々。
徒歩圏内に住む息子達。
長男桐はうつ病、次男桜は発達障害。
定年退職した夫と死ぬ気がしない姑との3人暮らし。
人生も終盤なので、「彼岸へ」とタイトルを変えました。

おはようございます、間々宮です。

ご訪問、ありがとうございます。


母のコロナの医療費など、参考になればと載せておきます。

今までの記事と重複しているところもかなりあります。


備忘録のためにも。


先ず、12時29日午後職場に母が入院している病院から、電話。

同室の人がコロナに罹ったから、検査すると母は陽性。

しかし、無症状。

普段、看てくれている担当医から説明。

『今、血液検査してます。その結果で点滴か飲み薬か決める。点滴の方が効き目は良いが、副作用もある。血栓ができて、急死することもある。他には肺炎の心配。函館市のコロナを重点的に看てくれる病院もあるが、高齢の上認知症では、断られるので、うちの病院で看ます。

心臓止まった場合は、心臓マッサージはできません。飛沫が飛ぶからです。』と、言われました。(メモ取りながら聞いていました。)


12月30日夕方

「熱が上がってきて、危ないかも知れない。」

と当直医から電話。
治療は、点滴だったと後から聞きました。
22時31分死亡。

その死亡診断書
埼玉に戻ってから、まじまじと読んだのですが、6時間って。その短さに驚きました。逆に言うと苦しい時間が少なかったとも言えるけど。
母は、ベーチェット病という難病も抱えていました。基礎疾患があると、重症化すると聞いてましたが、それなのでしょうか?
もう分かりません。

医療費も有料になりました。
やはり、高いですね。
保険が利くので、支払いは16000円弱でした。

そして、病室にあった荷物を返されたのが
これです。アルコール消毒しているから、72時間開けないでと言われたから、実家に置いて来ました。貴重品は、ないとは思うけど。
仕方ないけど、もう少し仕分けしててほしかったな。仕方ないけど。遺族には、悲しい。

遺体は、五類になったからと、普通?に運ばれ、普通に布団に寝かされてました。
覆い打ち(顔にかけられる布)もありました。
恐る恐る覆い打ちを摘まんで、母の顔を見ました。
が、落ち着かない。
母と言えど、コロナの遺体。
気持ちの良いものではないです。
末子おばあちゃんものんちゃん夫婦もいます。
それで、早めに棺に入れてもらいました。
顔を見る窓は、透明のアクリル板が張ってある。
やっと、安心。

火葬から集骨は、普通でした。

岡江久美子さんが亡くなった時は、ご遺体には会えず、骨箱になった状態での再開だったと、記憶しています。
五類になったから。
それが良いのか悪いのか?

母がコロナで亡くなったのは、事実。
これからも変わらずに気をつけたいと思います。
そして、今現在もコロナの患者さん達を看てくれている医療従事者の皆様、ありがとうございます。

昨日の夕飯
おでん
小松菜の煮浸し
蓮根きんぴら(残り物)