さくらももこさんの本 | 彼岸へ

彼岸へ

還暦になったパートおばさんの日々。
徒歩圏内に住む息子達。
長男桐はうつ病、次男桜は発達障害。
定年退職した夫と死ぬ気がしない姑との3人暮らし。
人生も終盤なので、「彼岸へ」とタイトルを変えました。

こんにちは、間々宮です。
ご訪問ありがとうございます(* ̄∇ ̄)ノ

帰省前に旅のお供として、さくらももこさんの本を2冊買いました。
実家では、イラっとさせられるだろうと思い、笑える内容が良かろうと選びました。
本当にこの本を選んで良かった。

ネタバレがあるので、これから読もうという人は読まないでください。


よりぬき絵日記は、日々のさりげないことが描いてある。ただそれだけ!と言っても良いくらい。息子さんとのやり取りが微笑ましかった。

次に「さくら日和」を読んだ。
エッセイ集だったが、最初のお話がなんとも悲しかった。
何年も前の話だが、賀来千香子さんのお兄様をさくらももこプロダクションにスカウトする話だった。
賀来千香子さんとさくらさんが仲良しというのも驚いた。さすが売れっ子漫画家にもなると芸能界にお友達ができるんだね。
秀樹とは、どうだったんだろう?とふと思った。
それで、お兄様を招いてのお食事会。
大手の会社にお勤めの人をスカウトするのだから、将来への不安があるだろうからと

万が一、自分(さくらももこ)が死んでも大丈夫です。死んだら追悼フェアをやるでしょう。
そして、没後1年。没後5年と追悼フェアが続いて印税が入ります。
と、説得し始めた。

おいおい、私はその追悼コーナーでこの本を買ったんだよ。と複雑な気持ちになりました。

でも、今は元気だから大丈夫と説得して、賀来千香子さんのお兄様は、さくらももこプロダクションに転職したようです。
まさか、本当に追悼フェアを開くことになるとは、思ってもいなかっただろうな。(*T^T)

また、さくらももこさんは、健康法を独自に研究するのが、好きだったようです。
ポリフェノールが良いと知れば、ワインセラーを買うくらいワインを揃えたりしたようです。
他にも色々試されていたようです。
それで、思い出したことがあります。
亡くなった時にネットで見たのですが、民間療法をやっていたとか?
色んな健康法を試していたと読んで、民間療法やっていたのかも?と思いました。
あんなに健康に気を使っていたなら、健康診断には行っていたのではないかな?
とか・・・・。個人的な考えです。

もちろん、そんな暗い本ではなく、ゲラゲラ笑えるお話もたくさんありました。
特に面白かったのは良い間違えが多い人の事。
角切りステーキを角刈りステーキと間違ったり、動く歩道を歩く歩道と言ったり。
一人で実家の2階で大笑いしてました。

ちょうどその部分を読んだ次の日に、父と羽田空港の話になった。
父は「広いけど、歩く歩道があるから、助かるよな。」
(((*≧艸≦)ププッ   父!タイムリー過ぎるぞ!

賀来千香子さんのお兄様のためにも、またさくらももこさんの本を買おうと思ったりしました。


昨日の夕飯。
実家の母が持たせてくれた「イカのなまぼせ」
残り物のゴーヤチャンプルー
ウニマヨを乗せた豆腐田楽
オクラの胡麻和え。

これに自家製の鮭の西京焼きを焼く予定でしたが、だーりん君が多いと言うので、やめました。