こまめな検査を心掛けましょう。 | メモ帳

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これまで、3回の性病検査をした。

今日はその体験記を記す。

 

 

1回目、つまり初めて検査をしたのは今から2,3年前のこと。

排尿時に違和感を感じたのがきっかけだった。まぁ寝たら治るだろ、と思ってその日は寝たが、あくる日、違和感は痛みに変わっていた。

 

10日前デリに行ったのを思い出した。思い当たる節ありまくり。

泌尿器科へ。内科と併設されている病院だったため、普通に風邪かと思われて内科で通された。

 

医者「今日はどうされた?」

ぼく「排尿時に痛みがありまして・・・」

医者「あ、内科じゃなくて泌尿器ね。じゃあ悪いけど先に検尿だわ。」

ぼく「はい」

~検尿後~

医者「ちょっとおしっこ濁ってますね。これはバイ菌が入ってるってことです。まぁ若いので、性感染症をまずは疑うんですが、最近そういうことありました?」

ぼく「あ、10日前ほどにありましたネエ~・・・」

医者「それは風俗?」

 

ここで謎のプライド発動。

 

ぼく「いや、普通の人です。でもいつもその人ってわけじゃなくてその日が初めてです。」

医者「あはい。」

 

医者がカルテに「ふつうの人」って書いてて何の意味があったのかはよくわからない。

 

医者「とりあえず淋菌とクラミジアの可能性が高いので、検査に出します。1週間後来てね。あと薬出すので必ず飲んでください。」

ぼく「はい。」

 

アジスロマイシンを4錠飲んで様子見となった。

 

1週間後再診へ。

医者「いや~これね、両方とも陰性やったんすよ。」

ぼく「あ、はい」

医者「薬でだいぶバイ菌も減ってるんで、もっかい薬飲んでください。痛みが無くなったらもう大丈夫なんでね。」

ぼく「あ、はい」

 

ということでまさかの陰性。陰性なのに排尿痛ってなんやねん。

薬飲んでたら治ったので、肩透かしを食らった気分だった。泌尿器科の診察券を1枚獲得。

 

 

それから月日を経て、1年ほど前。

例のごとくデリに行ってから10日後、排尿痛。嫌な予感がしたが、前回より痛みが少ない。大丈夫かなと思っていたら、今度は膿が出始めた。前回のことがあったので、ゴムフ○ラでしてもらうことにしていた。が、その10日前に行ったときは、嬢が逆パネマジでテンションが上がって、しかもイラ○チオ得意とのことだったため、バカになってしまい、ゴムをつけずに喉をガン突きした。

 

10日前のおれを殴りたいと思いつつ、泌尿器科へ。

前回の病院にもう1回行くのが恥ずかしかったので別の泌尿器科へ行った。そこは泌尿器科の専門だったので、いわゆるそういう患者がたくさんいた。「こ~いつら終わってんなぁ~(ルシファー)」と思った。診察の前に検尿。慣れたものだ。しかし、ここで問題発生。おしっこしたくない。水を買おうと思い、

 

ぼく「すみません、おしっこ出ないので水買ってきてもいいですか」

看護師「水道水で良かったらありますけど」

ぼく「あ、じゃあください」

 

看護師が、水を持ってきてくれた。

 

 

 

検尿用のコップに入れて。

 

 

 

周りから見たら、検尿コップに入ってる尿を飲んでるヤベー奴になってて草。

そんな凌辱プレイを味わいつつ、無事検尿も済み、診察室へ。

 

開口一番、

医者「最近遊ばれました?????????」

ぼく「あ、ハイ~~」

医者「まぁね、ほどほどにね。クラミジアと淋菌のどっちかだとおもうから~~~~~」

この辺は前回と全く同じ説明。

 

1週間後。

医者「淋菌が陽性でした。」

 

😨😨😨😨😨😨😨😨😨😨😨

 

ついに、性病になった。また1つ、経験値を積んだのだった。

医者「まぁ淋菌は注射1本したら治るから。今から注射して、治療は終わりです。」

ぼく「ハイ」

 

看護師「じゃあ注射しますんで、ズボンを半分おろしてください」

ぼく「え、ズボンですか?」

看護師「はい、お尻に打つんで。」

ぼく「ア、ハイ」

 

ケツに注射するなんて聞いてねェぞ・・・

めちゃくちゃ痛かった。泌尿器科の診察券2枚目を獲得。

この話を北海道で増田にしたら、

 

増田「本番じゃなく、オーラルで性病はつれェな・・・」

 

という含蓄ある言葉をもらった。

 

 

そして3か月ほど前、3回目の検査に行ってきた。正確には病院ではなく、保健所での検査だ。

ここ1年ほど、蕁麻疹に悩まされており、蕁麻疹の湿疹と、梅毒の湿疹が酷似しているということで、怖くなって受けたのだ。梅毒・HIV検査はわが市では保健所にて無料でやっている。電話して予約できるか聞いてみると、1か月後まで予約が埋まってるとのこと。この市終わってるわ。1か月悶々と過ごす。この1か月で蕁麻疹がほぼ治り、ただ梅毒検査するマンになったのだった。

 

初の保健所。梅毒・HIV検査する人がくる場所かと思っていたが、飲食店の開業や、ペットの検疫などいろいろな手続きをするのがメインの施設らしい。検査する場所が分からなくて、警備員に聞く始末。

 

警備員「どうされた?」

ぼく「あ、梅毒の検査に」

警備員「ああ。3階上がって右に進んでください。」

ぼく「アザッスゥ~・・・」

 

ぼく「今日13時で予約したものですが」

保健師「はい。お待ちしておりました。」 待つな。

保健師「じゃあ採血して30分ほどで結果でますので、それまでこのリーフレットを読んで待っていてください。」

梅毒・HIVってなあに?的なリーフレットを渡される。

 

30分後、結果を個室で聞かされる。

 

保健師「今回は両方とも陰性でした。」

ぼく「あ、はい」

保健師「今日検査したきっかけってなんでした?」

ぼく「蕁麻疹出て、梅毒と症状似てるって聞いて念のためです。」

保健師「なるほど、では、梅毒感染の心当たりがあったと?」

 

詰めて来すぎや。

 

ぼく「そうスね」

保健師「まぁこうやって検査に来れば安心できますし、万が一陽性だったら提携してる病院とかも紹介できるんで、これからも異常があったらすぐ来てくださいね。」

ぼく「ハイ」

 

以上3回の性病検査体験を記した。

まだ検査に行ったことがないやつは、なんとなくの流れはイメージできただろう。

自分には関係ないと思わず、こまめな検査を心掛けよう。

 

早期発見があなたを救うのです。