2024年も終わった事なので各クラブの成績を見返してみました。

今回はDMMバヌーシーになります。

 

2024年 全クラブ合計成績

430戦42勝(42-38-33-317)

勝率:9.8% 連対率:18.6% 複勝率:26.3%

 

2024年 DMMバヌーシー

43戦7勝(7-3-4-29)

勝率:16.3% 連対率:23.3% 複勝率:32.6%

主な活躍馬

・ベルウェザー「3歳上2勝クラス 1着」

・レイデラルース「開成山特別(1勝)1着」

・ラオラシオン「3歳1勝クラス 1着」

・シャンパンポップ「3歳未勝利 1着」

・ベランジェール「3歳未勝利 1着」

 

1年まとめ

古馬

・グランデスフィーダ(4戦0勝)

バヌーシー初年度出資世代もこの馬1頭のみ現役で割と戦線離脱が多い馬でしたが、秋に復帰してからは4着、2着、5着と勝てないまでもいい競馬をしてくれました。

兄ディープモンスターも息の長い活躍をしており、この馬も長く頑張ってくれると嬉しいところです。

3歳

・ベルウェザー(5戦3勝)

何気に年間3勝もしてくれました。

関係者からもOP馬としてやれる馬との声もあり今後の活躍が期待される超有力馬の1頭です。

脚元が決して強いタイプではないだけに大事に使われているため、気持ち的には大舞台でというものが強いですが、まずは無理せずに何とかOP入りを目指してほしいです。

・レイデラルース(7戦1勝)

気性面で難しいところがありましたが時間の経過とともに解消される見込みが出てきました。

一時は菊花賞(GⅠ)へ向かいたいというコメントも飛び出しワクワクする事が出来ました。

2勝クラスでは上位争いも勝ちきれない競馬が続いていましたが安定してきたので毎回楽しみになっていたのですが、悲しい事に骨折が発覚し戦線離脱となっています。

・ラオラシオン(4戦1勝)

1勝クラスの勝ちっぷりが鮮やかだったためケンタッキーダービー(GⅠ)の声も出た程の逸材。

しかしユニコーンS(GⅢ)ではまさかの最下位入線と期待値からの下落がハンパなかったです。

その後は冬まで戦線離脱するものの、キックバックを嫌がるようで競馬をやめてしまっているとの事。

能力的にはベルウェザーにも負けず劣らずのものがあると信じているのですが、今後はこのキックバック対策をどうしていくかが大きな鍵となりそうです。

不完全燃焼感は強いですが今年はきっとやってくれるはず。

・ベランジェール(5戦1勝)

育成時には桜花賞(GⅠ)候補とまで騒がれていましたが入厩すると一気にトーンダウン。

体力の無さが常に課題として付きまとっています。

末脚は目立っていたので勝ち上がりは大丈夫だと思っていたのですが、最後の最後まで勝てずにヒヤヒヤしました。

それでもしっかりと勝ってくれたのは流石キムテツ先生と思ったものです。

まだまだ成長途上という感じなので1勝クラスでも頑張ってくれるとは思っています。

・シャンパンポップ(1戦1勝)

2024年度インパクトあるレースは何だったかと言われるとこのレースが入ってくるほどデビュー戦での勝ちっぷりは圧巻でした。

間違いなく走るという内容だったのですが、大きな馬体の影響もあり脚元を故障し戦線離脱。

陣営としても走ってくるからじっくり回復を待っているため、戻ってこれれば一気に世代の主役になれる希望も持った馬です。

衝撃の走りを再び見れる日を今か今かと楽しみに待ちたいと思います。

・ヘヴンズクライ(9戦0勝)⇒引退

兄にグローリーヴェイズがいる良血馬だったのですが、デビュー戦3着が最高着順。

中央で勝てず絶対に合わないであろう地方門別のダートで苦戦を強いて勝てないままファンド解散となりました。

この馬に関しては今でも中央の1勝クラスで芝を使っていた方が結果は出ていたのではと思っていたりします。

・ツキヨノウサギ(3戦0勝)⇒引退

小さな馬体で個人的には勝てるだけの力はあったのではないかと思っていたのですがパワー不足でした。

中央で2戦し地方交流でも結構な着差で負けたためにファンド解散となりました。

サラオクで別の馬主に変わってから佐賀で初勝利を挙げる事は出来たようです。

2歳

・ライネリーベ(1戦0勝)

半兄に青葉賞(GⅡ)を制したスキルヴィングがいます。

割と辛口のキムテツ先生に例によってスタミナ不足の指摘がありベランジェールの再来かと心配しましたが、初戦から2着と頑張ってくれました。

まだまだ成長途上でベランジェールよりは早く勝ち上がってくれることを願っています。

現状バヌーシー2歳出資馬のエース候補はこの馬かもしれません。

・レイデアンジェロ(1戦0勝)

夏にデビュー予定もとん挫し冬にデビューしました。
育成所ではエフフォーリアの再来とまで言われていたので一体どんな走りをするのかと期待感先行だったのですが、結果は惨敗に終わり、正直「え?再来とは…」となりました…。
とはいえ競馬がわかっていない点も大きかったので悲観せずに次を楽しみに待ちたいと思います。

・エクラドネージュ(1戦0勝)

白毛馬でイロモノ系の感じもあったものの調教での動きはよく、もしかしたらよい勝負になるんじゃないかという期待感ありました。
レースは好スタートから先手を奪い直線力尽きるもスピードの高さは見る事が出来ました。
案外とバヌーシー愛馬2歳で一番早く勝ち上がるのはこの馬なのかもしれません。

・セシアンベリル(1戦0勝)

初戦から鞍上がルメールと陣営としての期待度が伺えたのは嬉しかったです。
結果はいきなり出ませんでしたけど使いつつ良くなってくれば勝ち上がるチャンスは十分あると信じています。

・ヘヴンリーゴール(1戦0勝)

仕上がりが完全でない中でデビューを迎えましたが、やはり仕上がりが今一つだった感がありました。
一度使われて次走でどんな競馬を見せてくれるか注目です。

 

2025年の期待

残念なのはレイデラルース骨折。

しかし明け古馬勢はグランデスフィーダを筆頭に明け4歳のベルウェザーへの期待がやはり大きいです。

また復帰してくればシャンパンポップも勝ってくれるとは思います。

3歳勢もライネリーベは順調なら勝てそうですし、他も相手関係次第では勝てる馬はいます。

2歳にもキングスコールの妹のレインオンザデューン23を筆頭に矢作厩舎スウィッチインタム23ナオミエクスプレス23キムテツ厩舎ヴィンクーロ23ベルウェザーでお世話になっている茶木厩舎にはランプフィーバー23と厩舎層も揃っています。

更に地方名古屋でジョリーリュバン23と非常に楽しみな若駒も揃っており、もしかしたらお世話になっているクラブで層が厚いのはこのバヌーシーになるのかもしれません。