先週から新馬戦も始まりPOGに盛り上がる競馬ファンの方も多いと思います。

POG大会で大規模となると「JRA-VAN」と「net.keiba」の二つがあげられます。

私自身は基本的に上記2大会とギャロップのものと身内だけでしてるものの4つに参加しています。

 

特に上位争いをしたわけではありませんが、素人なりの簡易攻略というものを少しご紹介しようと思います。

 

①net.keiba

 指名頭数:10頭

 指名期限:出走前日23:59まで

 ルール:中央競馬のレース賞金5位までの1/10000

 

まず特筆すべきは指名馬は出走前日まで選べばいいってところです。

例えば6月の現在で10頭全て指名してもデビューするかどうかもわかりません。

それならデビューが決まってから指名をすればより確実です。

早期に選ぶよりも馬の情報が多く出ているのも注目ポイント。

ただ、相手関係もかなり強く、上位に入るには最低でもGⅠを複数勝っているのがマストと言えるため今だとダービー馬を指名出来ないと負けって言っても過言ではないかもしれません。

 

②JRA-VAN

 指名頭数:10頭

 指名期限:出走前日23:59まで

 ルール:中央競馬のレース賞金5位まで

 

基本的なものはnet.keibaのものと同じルールになりますが、こちらの方が上位入賞のチャンスはあります。

その特徴は2つあり「シェアポイント賞」の存在と「2歳ポイント」にあります。

VANのランキングの付け方は2種類あり、net.keiba同様のトータルポイントのものとポイントを指名人数で割ったシェアポイントというものがあるのです。

これにより話題にもなっていない人気の無い馬を指名して勝ったら一気に上位に入れます。

(例)指名者10000人⇒日本ダービー制覇

この場合日本ダービーの3億ptになるのですが、指名者が10000人になるため山分けとなり1人に入るポイントは30000pt。

(例)指名者10人⇒2歳新馬勝ち

この場合は新馬の720万ptを指名者10人で山分けのため1人に入るポイントは720000pt。

日本ダービーを勝つよりも新馬一つ勝った方が得られるポイントは高くなるのが注目点です。

 

つまり激戦のトータルポイントを狙うよりもシェアポイントを狙った方がワンチャンの可能性は大きいという事です。

だからといって指名者が少ない馬を狙えばいいってものでもないところも難しいところ。

普通に何の活躍もしない馬を選んでも面白味の一つもありません。

勝てるかもしれない不人気の馬を選ぶのがポイントです。

私もVANはシェア狙いなところがあり、前日の23:00頃から人気の無い馬を探してたりします。

ただ、現在はPOG始まったばかりという事もあり、参加者の活性化が進んでいるため一桁指名とか目立った馬はいません。

このシェアの良いところは3歳になってからでも一発があるため狙える馬がいるってところです。

トータル勝負で3歳3月などに出走する馬を選ぶのはリスキーですから…。

 

後、二つ目の良いところは2歳戦終わった段階のランキング上位者にも商品ゲットになるってところです。

先に記述通り、今のPOGは基本ダービー馬を当てる事が優秀へのマスト。

しかし2歳戦で一度区切ってくれれば2歳戦でガンガンいける馬をチョイスすれば上位を狙えます。

そこらへんの指名戦略も楽しいところ。

③Gallop

ちょっと癖があるのがこのギャロップのPOG。

これは何頭指名してとかじゃなく、各馬に何人までってペーパーオーナー数が制限されています。

その指名はギャロップに付属している用紙に1頭指名馬を記入し制限以上の人数の場合は抽選といった一口馬主の出資申し込みに少し近い形になっています。

更にこのPOGはポイント制とかではなく、指名馬がGⅠを勝てばQUOカードなど商品をもれなく頂けるというもの。

私も過去にアドマイヤマーズを指名して朝日杯FSのQUOカードを頂いた経験があります。

問題は指名するためにはギャロップの購入が必要となるため、費用といものがかかります。

抽選に漏れたからといって他の馬に変更することは出来ません。

ある意味指名馬が難しいところです。

 

私自身はnet.keibaで総合ポイントを目指す良血馬で固め、VANで人気の無いシェアポイントの馬を探し、ギャロップの丸ごとPOGに付属している用紙で1頭ギャロップに申し込むってのが自分の形です。

 

POGの楽しみ方は色々あると思いますが、他にもお勧めの大会などあれば是非ご紹介頂ければ幸いです。