国枝栄厩舎期待の1頭
(父)ベルティオン
馬名の意味:最高(ギリシャ語)。最高のレースをしてくれることを願って
募集概要
募集クラブ:キャロットF
募集総額:2000万円
募集口数:400口
預託厩舎:(美浦)国枝 栄
馬データ
性別:牡
生年:2004年5月2日生まれ
毛色:黒鹿毛
生産:ノーザンF
血統
父:マンハッタンカフェ
母:ティッパートゥー
母父:Trempolino
兄弟:レオニダス(5勝)
:プリンシペデルソル(3勝)
:セイリングシップ(2勝)
:モージョ(1勝)
出資理由
半姉に出資していたセイリングシップがおり、母の産駒の勝ち上がりもよく時代の種牡馬エースとして期待されていたマンハッタンカフェとなり、それでいて募集額2000万円というお手頃価格。
ちょっと遅生まれで成長の遅れが気になるところではあったのですが、国枝厩舎ですしクラブとしても期待値が高い馬だと思い出資。
競争成績
戦績:2戦0勝(0-0-0-2)
3歳未勝利 3着
賞金:130万円
主戦:特になし
詳細
右前膝の状態が悪くデビューがかなり遅れて3歳6月。
不安と期待の入り混じる中ゲートが開くも出遅れ、砂を被り嫌がり結果はぶっちぎりの最下位。
陣営としても参考外として放牧で成長を促し後がなくなってきた9月に2戦目。
前走とは違い先手を奪い逃げる競馬で3着確保。
しかし未勝利が終わってしまうも陣営としても期待出来る内容から現役続行を選択。
だが物事はうまく進まず500万下は除外、その後熱発のため放牧。
更に帰ってくるさいにインフルエンザに引っかかり帰厩出来ず、ようやく戻ってくる目途が立った矢先に右前繋側靱帯炎 を発症し現役続行を断念し引退する事となった。
感想
この世代は本当にデビューが3歳春以降って馬がわんさかいて本当に凹む日々が多かったです。
そしてこの馬のデビュー戦ではまさかの大差最下位には思わず言葉を失っていた記憶があります。
2戦目で3着になった時は何気に勝利したかのごとく喜んで、昇級しても楽しみはあると思っていただけに、その後何をやってもうまくいかず最終的には引退になると悲しい結果でした。
過去のパンフなどを今見返しても親父譲りの男前で惚れ惚れします。
そしてやっぱり馬体重がデカすぎるってのは脚元が怖い…。
※本文については個人的主観や妄想が含まれていますのでご了承下さい。
最終更新日:2024.05.19