人々を魅了する黄金の刀

ティルフィング

 馬名の意味:歌劇名。黄金の柄と美しい刀身をもつ魔剣

 

募集概要

 募集クラブ:キャロットF

 募集総額:1600万円

 募集口数:400口

 預託厩舎:(栗東)大根田 裕之

 

馬データ

 性別:牡

 生年:2004年1月24日生まれ

 毛色:栗毛

 生産:ノーザンF

 

血統

 父:タニノギムレット

 母:ハリウッドレビュー

母父:ノーザンテースト

兄弟:ダノンマックイン(4勝)

  :ダノンヒデキ(4勝)

  :グリフィス(2勝)

  :グラスウィーク(1勝)

 

出資理由

若かれし頃に重点的に出資を検討していた種牡馬がアドマイヤベガクロフネ、そしてこのタニノギムレットになります。
タニノギムレットの筋肉質な馬体は非常に良く見えパワーある馬っていうイメージが強くありました。
この馬の注目点は輝く金色の髪に美しい栗毛の馬体。
ギムレットのいい筋肉を引き継いでいそうで母父ノーザンテーストから成長力も見込め長く楽しめる1頭になるのではないかと出資を決めました。

 

競争成績

 戦績:25戦2勝(2-2-2-19)

  4歳上500万下 1着

  3歳未勝利 1着

 賞金:2542万9000円

 主戦:熊沢重文、安藤光彰

 

詳細

3歳1月にダートのデビュー戦で3着。
ダートでは勝ち上がれなかったものの芝へ変えて3戦目で初勝利。
中距離を中心に使っていたものの昇級してからは苦戦が続くも距離を2400以上に絞り、鞍上に安藤光彰を向かえ9番人気2着と好走し、2走後に500万下を勝利し二つ目の勝ち星となる。
1000万下に昇級してからは一度だけ3着に激走するだけに終わるも、安定して一桁着順は確保しており勝てないまでも相手なりに走る活躍を見せた。

 

感想

出資馬イケメンランキングをすると間違いなく上位になるこの馬。
活躍をしていれば美しいルックスで数多くのファンを魅了していたに違いありません。
25戦も走ってくれた孝行馬で、さり気なく一桁着順が多いというのも一口出資者としてはポイントが高く感謝しています。
当時クラシックディスタンス以上で活躍する馬が少ない中でも芝2400以上を走ってくれたこの馬の存在は貴重でした。
何より気になっていたタニノギムレット産駒でいきなり結果が出てホッとしていた記憶が懐かしい思い出です。
さり気なくこの後兄弟がダノックスさんに行ってる辺りもこの血統が期待されていたってのがわかります。
まあ、ダノンさんの方はかなり走っていますけど。

 

※本文については個人的主観や妄想が含まれていますのでご了承下さい。

最終更新日:2024.05.14