星になったキャロットの稲妻

(父)エクレールヴィオレ

 馬名の意味:紫色の稲妻(仏)

 

募集概要

 募集クラブ:キャロットF

 募集総額:1200万円

 募集口数:400口

 預託厩舎:(美浦)奥平 雅士

 

馬データ

 性別:牝

 生年:2003年3月31日生まれ

 毛色:鹿毛

 生産:社台F

 

血統

 父:アドマイヤベガ

 母:バイオレットダンス

母父:ドクターデヴィアス

兄弟:目立った活躍した馬無し

 

出資理由

サンデーサイレンスは高いから手を出せない、そんなところで手頃な募集額で期待していたのがアドマイヤベガ産駒。
当時から好きな馬で血統的には母系にベガがいるため悪くない良血。
兄弟に活躍事例は無いものの、1200万円という安価な価格帯だったためあれこれ考えずポチっと出資。

 

競争成績

 戦績:5戦0勝(0-1-0-4)

  3歳未勝利 2着

 賞金:275万円

 主戦:柴田善臣

 

詳細

年明け3歳デビューとなりコンマ3秒差の6着も続く2戦目できっちり2着。
ダートでは適性を感じられず11着と大敗も芝では掲示板付近で堅実な走りを見せる。
しかし、1月末から4月中旬にかけて5走を走り脚元には確実にダメージが残っており、最後のレースでは直線で故障をしながらゴールし、予後不良引退となった。

 

感想

当時から脚元に不安があったにも短期間で5走は流石に走らせすぎでした…。
丁寧に進めてマイル以下を選んでいれば勝ち上がりは出来たと思える馬。
そして何のイタズラなのかシルクシルクエクレールという出資馬も故障で予後不良となっており、エクレールと名のつく馬が連続で予後不良というトラウマになりました。
この馬も皮肉な事に保険が入り、初のキャロットでプラス収支馬に…(シルクエクレールと全く同じです…)。
非常に辛い結果となってしまいましたが、強烈な印象が残ったため私の中では死ぬまで忘れる事のない馬の1頭になっています。

 

※本文については個人的主観や妄想が含まれていますのでご了承下さい。

最終更新日:2024.05.01