一目惚れした初の大物
カルナバリート
馬名の意味:フォルクローレの代表的なリズム
募集概要
募集クラブ:キャロットF
募集総額:2400万円
募集口数:400口
預託厩舎:(美浦)藤沢 則雄
馬データ
性別:牡
生年:2003年4月30日生まれ
毛色:黒鹿毛
生産:ノーザンF
血統
父:エルコンドルパサー
母:ダンジグエンジェル
母父:Danzig Connection
兄弟:ダイワインディアナ(5勝)
:ティラノサウルス(2勝)
出資理由
キャロットのパンフレットを見て完全に一目惚れ。
雄大な馬体と凛々しい顔に完全にやられました。
血統的にはエルコンドルパサー産駒で芝ダート兼用で距離範囲も広そうで大物感があり、後にも先にも馬体で迷わず出資を決めたのは2024年までに至るまで後にも先にもこの馬だけでした。
今でこそ募集額2400万は高いとはいかないまでも、当時の自分には高めな範囲でしたが一切の悩みなく申し込みました。
競争成績
戦績:30戦6勝(6-1-0-23)
武蔵野S(GⅢ)4着
室町S(OP)1着
立夏S(1600万下)1着
寒梅賞(500万下)1着
3歳新馬 1着
賞金:1億811万4000円
主戦:上村洋行
詳細
デビュー戦、2戦目と危なげなく圧勝。
無傷の3連勝を目指して3戦目にはユニコーンS(GⅢ)を鞍上に武豊を予定されていたものの除外。
そこで運命が変わったかもしれません。
続く1000万下で4着に敗れた後に10着と大敗。
当時あった降級制度により500万下に戻り格の違いを見せつけると再び1000万下で勝ちきれない競馬が続く。
そして悲願の1000万下をようやく勝ち切ると準OPであっけなく7着に。
しかし、ここまで全て上村騎手が乗っていたのを鞍上変更し吉田隼人騎手に乗り替わるとあっさり準OPの立夏Sを勝利、続く室町Sでは川田騎手に乗り替わるも勝利し連勝。
重賞初挑戦となった武蔵野S(GⅢ)では接戦の4着と善戦。
ただその後はOP競争では歯が立たず、一度2着で大穴をあけたものの勝つことは出来ずに引退。
感想
タラレバは無しですが、どうしてもユニコーンS除外が悔やまれます。
上村騎手が上手い下手は別に、個人的には手が合わなかったような気がします…。
もしもユニコーンを武豊騎手で出走出来ていたら結果はどうあれ鞍上が変わり違った活躍が出来ていたかもしれません。
後に活躍するミリオンディスクを負かしている辺り素質は高かったと思います。
とはいえ出資馬で初めて活躍した馬と言える馬で本当にこの馬には感謝しかありません。
約20年一口を続けているものの、今でも思い出に残る出資馬の5本の指に入るぐらい好きな馬です。
※本文については個人的主観や妄想が含まれていますのでご了承下さい。
最終更新日:2024.04.30