先日引退を発表したO・ペリエ騎手ですが、若かれし頃の私が競馬に熱中していた際に最も日本で活躍していた外人騎手。
藤沢和雄厩舎とのタッグも光りましたが、やはり記憶に残るのは2001年の3週連続GⅠ制覇をあげる方も多いのではないかと思います。
マイルCS(GⅠ)
4番人気 ゼンノエルシド 1着
ジャパンC(GⅠ)
2番人気 ジャングルポケット 1着
阪神JF(GⅠ)
7番人気 タムロチェリー 1着
ゼンノエルシドとタムロチェリーは今でも力は劣っていたと思っている馬でペリエだからハマったってのが大きいところ。
ジャングルポケットについても人気はしていたものの、あのテイエムオペラオーを測ったかのように差し切った手綱捌きは今見返しても胸熱の一戦。
武豊騎手との掛け合いも面白かったものです。
当時ハゲ弄りで笑っていた自分ですが、時がたち自分の頭を見た時にペリエ騎手の弄りを受け入れ笑いで返すというのを実践すると物凄く円滑な人間関係を築けたような気がするので、そんな意味でも感謝でしょうか。
そして騎手が引退すると自分の出資馬との成績はどうだったのかと見直すのが自分のお決まりとなっているのですが、ペリエ騎手はというと1度だけ騎乗してもらっていた事がありました。
その1回は何気にメモリアルなもので一口を始めて最初の愛馬出走となったオペラシチーの新馬戦で単勝1.1倍快勝したものです。
もっと何度か乗ってくれてそうな気もしたのですが、昔は今以上に安い募集額の馬を出資していたため、ペリエ騎手に依頼をしているような厩舎も少なかったから当然と言えば当然だったのかもしれません。
そんな私のペリエ騎手の心のベストレースは先にも記載したテイエムオペラオーとのたたき合いを制したジャングルポケットのジャパンCです!
本当に名勝負の数々ありがとうございました☆