昨日、2012年10月31日、ハロウィンの夜、満月の夜に、とっても大切な友人から花束をもらいました。
赤い花束。
「今の神社(かんじゃ)さんに、この色、この花が必要だと思って…」
そう言いながら、そっとプレゼントしてくれました。
「僕は、なんて素敵な友達を持ったんだぁ…」
帰り道、満月を眺めながら幸せに思いました。
帰宅して、花瓶に花を生けました。
その時、ふっと…
かつて私が華道を習っていた時に教わったことを思い出しました。
(『嵯峨御流』に入門していました。)
「一輪の花が宿す生命を大切に生かそうという姿勢が、心を育て、やがて調和の世界への歩みとなるのです。」
いけばなを通して、単に技術を学ぶだけでなく、忙しさの中で忘れがちな「心の豊かさ」や、「大自然の恵み」、まわりのすべてに対して「生命を思いやる心」を学んだことを、今一度思い出したいと思いました。