今夜は、なぜか亡き父と会話をしたくて、仕事帰りにお花屋さんに寄って帰りました。
仏壇に供えるお花と、神棚に供える榊を買うためです。
お花とお線香を仏壇に供えて祈りました。
父のため…
ご先祖様のため…
ご縁のある霊のため…
そして、東日本大震災で亡くなられた人たちのために。
祈ることしかできない自分。
こんなことしかできない自分。
こんなことくらいしかできない自分を悲しがっていると…
「違う!」
父から、そう語りかけられた気がしました。
「もう、十分やってるじゃないか!?」
「えっ!?」
ちょっと嬉しくなって、喜ぼうとしたら…
それも束の間、すぐさま叱りを受けました!
「大きなこと、影響を与えることばかりを考えるんじゃない!今、目の前にあることをもっと大切にしなさい。何様のつもりだ!おまえにはおまえのやるべきことがあるじゃないか!?」
ついつい周りに認められるような大きなことばかりに目を向けてしまって、本当に大切なことを忘れがちになる私に、父が喝をいれてくれました。
「小さなことを侮るんじゃない!小さなことからコツコツとはじめるんだ!人には分からない、知られないことこそ真剣に取り組め!」
ひさびさに父と会話できた気がしました。
できないと思った時がはじまり。
謙虚と感謝を思い出すチャンス。
できない自分を知ってこそ、そこから出発できる。
自分を大切にして、家族を大切にして、出会わせてもらう一人ひとりを大切にしていく。
本当に大切なことは大きなことじゃない。
目の前にあること。
今が大切。
それができてはじめて、心からまわりを大切にできる。
笑顔と感謝、素直な気持ちを大切に、誠実に人と接していく。
明日は、笑顔いっぱいで、目の前の人の幸せを願いたいと思います。
あなたの笑顔も、きっと誰かの太陽になります。
明日は、笑顔の連鎖いっぱいの素敵な一日になるといいですね。