寒い寒い今朝、私の住む地域は、-5℃まで気温が下がりました。
ここが京都だと、誰も信じてくれません。
そんな寒い朝、そっと花壇に目を向けると、ひっそりと黄色い花が咲いていました。昨年も、一昨年も、この同じ寒い時期、同じ場所で、ひっそりと咲いていました。
誰に見てもらいたいとも言わず、ただ自分らしく咲いていた水仙。
「どうして私は、まわりから愛されて守られて、これほどあったかい環境にいられるのに、もっと『私を見て!』、もっと『認めて!』って思ってしまうんだろう?」
水仙のように謙虚に生きることは難しい
与えられた環境で
誰に認められたいとも言わず
ただひっそりと自らの命を輝かすことは難しい
でもあなたは
「ありがとう」と言うことができる
- ひとりぽっちからの卒業 第四章:心に花を咲かせる(p93)より
あなたの「ありがとう」と発する言葉が、あなたの命を輝かせてくれます。
命が輝きはじめると…見てほしい、認められたい…そんな気持ちはどうでもよくなるのかもしれません。
それは、自分らしく、自分に自信をもって、あなたが今を生きているという証拠につながっていくから。