蜂蜜療法は蜂蜜食べてりゃいいわけじゃない! | shrimこどもと暮らし 茨城県

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20年以上前にアロマテラピーと出会い、アーユルヴェーダ、クレイ・レイキなどの自然療法を学んできました。母となり今はこどもとの暮らしの中で役立てられるよう日々勉強中です

蜂蜜食べてりゃいいわけじゃない

年に若干名だけ
蜂蜜療法のモニターさんを募集していて
年間を通してアドバイスをさせていただいてます

その際には
蜂蜜のご提案だけではなく
食生活を始めとした
他のアドバイスしております

蜂蜜療法を行っていきたい方に 
必ず理解していただきたいことが
蜂蜜で糖代謝をアップさせ
エネルギー量を増やしていきたいのなら
「油の摂取を見直す」といいことです

私達のカラダがエネルギー源として
活用できるのは
三大栄養素といわれる

糖質 脂質 タンパク質 

その中でも最もメインとなるのが糖質です!

糖が足りない
または糖が正しく使われてない時に
脂質やタンパク質が使われるように
カラダはプログラミングされています

糖が足りないのは
摂取が少ないからだけど

糖が正しく使われないとは
どういうこと????

甘いけど実は糖質じゃない
糖質ぶったものだったり…

糖質は摂っていても
エネルギーを作る工場である
ミトコンドリアまで
運べないということが
カラダの中で起きていたり…

そんなことが
現代の食生活では
結構起きているんですね

そうなるとさ
糖の代わりに
脂質かタンパク質が使われる

で、
現代食って
油食が多いんですよね

揚げ物だけじゃなくてね
ドレッシングやアヒージョや
スナックでもレトルトでも
植物油脂って記載をよく見るでしょ?

思っている以上に植物油を摂っている…

スーパーの油コーナーって
ズラーっといろんな油が並んでるけど

塩や砂糖や醤油って
ちょっとしか種類なくて
欲しいのないんですけどっでなるし

油人気あるな〜って思いませんか?

油を多く摂取していれば
脂質をメインに
エネルギーを作ることになるのですが

糖がちゃんとあったとしても
実は植物油を沢山摂っていると

エネルギー材料であるはずの糖(ブドウ糖)が
ミトコンドリア工場まで行くルートを
封鎖されてしまうのです…泣

そして
ブドウ糖が来ないじゃんって
脂質がエネルギー源になってしまいます

(私…ここに居ます…(ブドウ糖の叫び))

それだけじゃなくて
糖質と脂質は
仲良く一緒にエネルギー源にはなれず

糖質をエネルギー源に使っているときは
脂肪をエネルギー源には使えないし

脂質をエネルギー源にしているときは
糖質をエネルギー源には使えない
システムになっているんです

「ランドルサイクル」と言います

脂質メインの代謝の時
せっかく摂った糖は余ってしまう

さて、どうなるだろう?

血中に浮遊するに決まってるよね

糖が悪者呼ばわれされちゃいます…泣 

 

脂質だって悪気があるわけじゃないし
頑張ってくれてるんだけど

だけど…

本来の持ち場じゃないからさ

糖質ほど効率良く回せないでいるし

脂質メインの代謝の場合
副産物としてアルデヒドが作られてしまうから

その処理をするのに
せっかく作ったエネルギーが必要になるし
排出器官の負担も増えちゃう

だからやっぱり
エネルギー源は糖質がベスト

糖を制限してきたり
糖が使われていなかった方が
急に糖を摂り始めても
油サイクルから抜け出すには
ある程度時間がかかります

蜂蜜がいいところは
その速度を上げてくれることと
消化のエネルギーを使わずに
材料としてのブドウ糖をチャージできること

蜂蜜はそもそもが単糖類
ブドウ糖と果糖

だからもうこれ以上分解する必要がない

そして果糖がまた素晴らしい!

果糖があることでね
脂質に封鎖された道を開くことが出来るのです!

だから
ミトコンドリア工場まで
ブドウ糖を運べるし
果糖自身もエネルギー源になれるのです!!

詳しくは講座でお伝えしていきますね

覚えていて欲しいのは

蜂蜜摂るならまず油を見直すべし!です♡