見た。
QT8: The First Eight
監督 タラ・ウッド
出演 ゾーイ・ベル/ブルース・ダーン/ロバート・フォスター/ジェイミー・フォックス/サミュエル・L・ジャクソン/ジェニファー・ジェイソン・リー/ダイアン・クルーガー
2019年
アメリカ
101分
奇才クエンティン・タランティーノの素顔を、彼の作品の出演俳優たちが明かしたドキュメンタリー。
唯一無二の作風で世界中の映画ファンに支持され、長編10作目を完成させたら映画監督を引退すると公言しているタランティーノ。監督デビュー作「レザボア・ドッグス」から8作目の「ヘイトフル・エイト」までに出演したサミュエル・L・ジャクソン、ジェイミー・フォックス、ダイアン・クルーガーら俳優やスタッフたちが登場し、「レザボア・ドッグス」の伝説の耳切りシーン誕生秘話、「パルプ・フィクション」のキャスティングの裏側、「キル・ビル」撮影現場で起きた事故の真相、そして盟友ティム・ロスが明かす引退後の計画など、驚きのエピソードの数々がタブーなしで語られる。
リチャード・リンクレイター監督についてのドキュメンタリーも手がけたタラ・ウッドが監督を務めた。(映画.comより)
こういう系の映画は、だいたいつまらない。
で、つまらなかったが。w
ただ、ショックなことがある。
タランティーノがビデオショップの店員をしていた話は有名だが、いまは、そのビデオショップてもんが、世の中から消えてることだ。
ビデオショップに行って、どれにしようかな、と、あれこれ見る楽しみがなくなった。
定期的に通ってれば、順番に、見ていくこともできたが。
それも、格安で。
いまは、地デジとBSとケーブルテレビで見るしかない。
ま、ケーブルテレビの有料の映画を見ることはできるが。これ、高いんだよなあ。
だから、タランティーノのような輩が出ることもないわけで。涙
彼の作品で一番好きなのは、やっぱり「レザボア・ドッグス」(1992年)。
二番目に好きなのは、「パルプ・フィクション」(1994年)。
三番目に好きなのは、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2019年)。
やっぱり脚本が面白い。
会話が無駄なようで、ちゃんと意味がある。
来日したときに、テレビにも出てたなあ。
彼はうれしそうだったけど、なんか喋らないと、楽しくないわ。
通訳つきの会話は、喋ったことにならない。
しかし、ダメだとわかっていても、見てしまう。
そういうドキュメンタリーでした。