見た。
監督 森谷司郎
出演 藤岡弘/いしだあゆみ/小林桂樹/滝田裕介/二谷英明/中丸忠雄/村井國夫/夏八木勲/丹波哲郎/伊東光一
1973年
144分
小松左京の同名ベストセラーを映画化し、社会現象を巻き起こした特撮パニック大作。小笠原諸島のとある島が突如として姿を消した。小野寺の操縦する潜水艇に乗って調査に向かった田所博士は、海底に重大な異変が起きているのを発見し、近いうちに日本が海底に沈むという恐るべき予測にたどり着く。やがて、日本各地で大地震や火山の噴火が起こりはじめ……。黒澤明ら名匠たちの下で経験を積んだ森谷司郎がメガホンを取る。(映画.comより)
なんか、有名なんで見てみたが。
あらま、というくらいショボい。w
実感のない空想テーマ、てことなら、それでいいのだが。
ここでは、大地震、大噴火、大津波も描いているが、やや最近に、そういうの経験した人間にとっては、なんだかなあ、となる。
電気などのエネルギー、なくなってるのか?と。
そこが大問題なのに。
海外に逃げる発想。
飛行機、飛ばないでしょ。
そのうえ、現金と宝石類を持っていけ、と言ってるが。
現金て? もう、日本円はダメでしょ。
それに、これだけの地殻変動なら、海外の国は、なんともないのだろうか。
ヘンだぞ。w
ラスト。
ロマンチックではあるが、現実感はない。
やっぱり思うのは、不幸のときは、明日の幸せを思うし、いま満ち足りてるときは、明日の不幸を思う・・・てな感じ。
これは、高度経済成長のときなんで、この繁栄を不安になる気持ちなのかなあ。
東日本大震災のとき、日本は終わる、と思うより、いや、復興させるぞ、の気持ちがあったし。
いまのコロナ危機でも、人類の滅亡を考えて終末論を語るよりも、危機の終焉を考えてるじゃないか。
小松左京は好きなんだけど、そういう時代に生きたひとなんで、つまり繁栄の時代に生きたひとなんで、ちょっと違うな、と思う。
そう、今は受けないテーマだ。