見た。
The Zookeeper's Wife
監督 ニキ・カーロ
出演 ジェシカ・チャステイン/ダニエル・ブリュール/ヨハン・ヘルデンベルグ/マイケル・マケルハットン
2017年
チェコ/イギリス/アメリカ
127分
第2次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで、動物園の園長夫妻が300人ものユダヤ人の命を救った実話を、ジェシカ・チャステイン主演で映画化。1939年の秋、ドイツのポーランド侵攻により第2次世界大戦が勃発した。ワルシャワでヨーロッパ最大規模を誇る動物園を営んでいたヤンとアントニーナ夫妻は、ユダヤ人強制居住区域に忍び込み彼らを次々と救出。ユダヤ人たちを動物園の檻に忍びこませるという驚くべき策を実行する。夫婦によるこの活動がドイツ兵に見つかった場合、自分たちやわが子の命も狙われるという危険な状況にありながら、夫婦はひるむことなく困難に立ち向かっていく。アントニーナ役を「ゼロ・ダーク・サーティ」「オデッセイ」のチャステインが、ヤン役をヨハン・ヘルデンベルグがそれぞれ演じ、マイケル・マケルハットン、ダニエル・ブリュールらが出演。監督は「クジラの島の少女」のニキ・カーロ。(映画.comより)
禁じ手の動物ネタか?と思ったが、ぜんぜん違うな。
動物園にかんしては、昔は動物虐待がどうの、と言うひともいたが、自分としては、好きだしなあ。
外国に行くと、だいたい動物園を見てみる。その国のひとの様子もわかるし。
ポーランドにも行ったが、このワルシャワ動物園には行ったことがない。
そういう歴史があったのねえ。
まあ、動物園てのは、ひとを匿うには、絶好の場所かもしれない・・・とも思う。
いろんなドラマを、さらーっと流している映画だ。
涙を流すほどのこともないが、しんみりする。
その陰に、いろんな虐殺があったんだろうけど。
しかし、私は、なんにしても人殺しはしたくない、としみじみ思ったな。