見た。
GOLAKANI KIRKUK - THE FLOWERS OF KIRKUK
監督:ファリボルツ・カムカリ
出演:モルジャーナ・アラウィ/エルテム・エセル/モハメド・バクリ/モハメド・ゾウイ/マリアム・ハッソーニ
2010年
スイス/イタリア
124分
実話に基づいて作成され、哀しき戦争の犠牲、嫉妬、裏切り、苦痛を描く。戦争下の圧倒的リアリズムで描いた戦場の恐怖と緊張感、そして闘う正義が心に響く。
1988年、テロが横行するサダム・フセイン政権下のイラク。イタリアで教育を受けたインターン医師のナジラは、大学院への進学を希望していたが、熱心なサダム支持派で保守的な両親はいい顔をしない。そんな中、彼女はひとりの青年シェリコと恋に落ちる。だが、彼はこの国で不当な扱いを受けるクルド人であり、クルド人の地位向上の為ゲリラに身を投じる反政府の人間であった。2人の恋が認められるはずもなく、ナジラもシェリコやフセイン政権下で虐げられるクルド人の人命救出に命を懸け正義の戦いを始めるのであった…。(楽天Happinet Onlineより)
シリアス。
泣けるというか。。。ある意味、ラブロマンスでもあるけど。
この社会にとって、イタリアで医学を学ぶという、凄く大事なことをしているのに、「そんなことをせずに、子供をつくって家庭をまもるのが、女性の役目だ」と、理解されるのも哀しい。
まあ、日本の現在でも、何かを学んで社会のためになる、ということは、あまり評価されていないのも確かだしなー。
自分の個人的な生活を考えると、イスラム社会での、こういう状況は非常によくわかる。
国際化、とかグローバルな視点とか、一時期はもてはやされたけれど、今はもう、それは意味のないことだし。しょうがないなー。
それはともかく、自分のために、イラクでのこういう歴史を学びなおすという意味で、こういう映画は見ておいてよかった、と思います。