ミミのブログ

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見た。

 

Sinkhole
監督 キム・ジフン
出演 チャ・スンウォン/キム・ソンギュン/イ・グァンス/キム・ヘジュン/ナム・ダルム/キム・ホンパ/コ・チャンソク
2021年
韓国
114分

都会の中心に突如として現れた巨大な陥没穴「シンクホール」にマンションごと巻き込まれた人々の運命を描いた韓国発のサバイバルスリラー。
平凡な会社員ドンウォンは11年の節約生活の末、ソウルの一等地にマンションを購入する。念願のマイホームに家族と引っ越した彼は同僚を招いてパーティを開くが、大雨でシンクホールが発生し、わずか1分でマンション全体が飲み込まれてしまう。反りの合わない隣人マンスや同僚たちと共に地下500メートルにまで落下したドンウォンは脱出するべく手を尽くすが、さらなる大雨によって穴は水で満たされていく。
「悪いやつら」のキム・ソンギュンがドンウォン、「ハイヒールの男」のチャ・スンウォンが隣人マンスを演じる。「ザ・タワー 超高層ビル大火災」「第7鉱区」のキム・ジフンが監督を務めた。(映画.comより)

 

午後ローが、オリンピック放映の順番の日で、こっちを見ることにした。

 

こういうことって、あるの?的な映画。

いや、あるかもー。

 

個人的には、やっぱり地震だが、他にも落雷とか火事、大雨洪水とか、怖いことは、いっぱい。

 

韓国映画で好きなのは、俳優の表情が豊かなところ。

日本人みたいに、黙ってても、通じ合える、なんてことはない。

やっぱり、なんか言わなくちゃなあ。

 

関係ないが、子供のころ歴史を学んだときの朝鮮人観。

中国は大国で、文字もなかった日本にくらべて壮観。

朝鮮は、いろんな中国文化を伝えてくれて、優秀な感じ。

 

それが、近代になって「チョーセン」と差別されてるのが、なんか信じられなかったなあ。

 

というわけで、朝鮮人は好きです。

 

この映画も、いろいろ問題ある関係のひとびとが助け合って生き延びていく感じがいい。

軽く描かれてはいるが、見て損はなかった。^^

見た。

 

MEMORY メモリー
監督 マーティン・キャンベル
出演 リーアム・ニーソン/ガイ・ピアース/モニカ・ベルッチ/レイ・スティーヴンソン/ルイス・マンディロア
Memory
2022年
アメリカ
114分

アルツハイマー病で記憶を失っていくベテラン殺し屋が最後の仕事に挑む姿を描く、リーアム・ニーソン主演のアクション。
完璧に仕事を遂行する殺し屋として、裏社会で絶大な信頼を得ていた殺し屋のアレックスは、アルツハイマー病の発症により任務の詳細を覚えられなくなってしまい、引退を決意する。これが最後と決めた仕事を引き受けたアレックスだったが、ターゲットが少女であることを知り、契約を破棄。彼の唯一の信念である「子どもだけは守る」を貫くため、アレックスは独自の調査を進める中で、財閥や大富豪を顧客とする巨大な人身売買組織の存在を突き止める。
ニーソンが主人公アレックス役を演じるほか、「L.A.コンフィデンシャル」のガイ・ピアース、「007 スペクター」「マトリックス」シリーズのモニカ・ベルッチが顔をそろえる。監督は「007 カジノ・ロワイヤル」のマーティン・キャンベル。(映画.comより)

 

なんか、重いテーマなんだけど、軽く見られた。

 

リーアム・ニーソンが主演?

いや、ガイ・ピアースでしょ。

 

それは、好みによるか。w

 

最近、近所のツタヤも閉店して、昔ふうのビデオ・レンタルはなくなった。

で、地デジかBSかケーブルテレビで見るしかない。

いや、料金を払えば、結構なんでも見れるのだが、カネはない・・・。

 

というわけで、かなり昔の映画ばかり見ているが、新作系でも、この映画くらいかなあ。

 

でも、映画があって、よかった。

猫を介護し、失ったとはいえ、違う世界を見るには、映画しかない。

 

それにしても、連日の猛暑で、外出困難。

室内も、やっぱり暑い。

 

猫って永遠にいるんじゃないか、と思ってた。
そう、あたりまえのように、そばにいて、17年。

 

あるときから、おしっこの粗相をするようになった。
「あらま、お年かしらー」程度。

えさを食べにくそうにしている。
台を置いて、皿を高くした。
でも、残すようになった。
「ま、お年だしー」。

 

そのあと、寝たきりっぽくなった。
人間と同じで、まず、しもの世話の毎日。

 

 

2024年6月30日。
最期の挨拶。

なんか、よくなった?と思って、喜んで写真を撮った。
でも、いつも横になっているとこに戻って、2024年7月4日、息をひきとった。

虹の橋をわたってしまった・・・。享年18歳。

このうちに来たときと同じ場所に来て、元気な姿を見せてくれたんだよねー。

 

たぶん、
「大丈夫だよ。さようなら。忘れないでね」
と言ったのであろう。泣

 

忘れない。ぜったいに。

最期に、ほっこりとした気分を残してくれた。

猫からの最後の贈り物・・・でした。

 

 

 

2006年5月25日。生後40日くらい。360グラム。

猫「こんちゃー」^^

 

可愛い!

けど、大爆走。跳んだりはねたり。

 

すこし大きくなった。

 

猫「あたし、可愛い?」

私「可愛いけど、暴れないでね」

 

殴る、蹴る、噛む、ひっかく。

あらゆる暴力で、困ったもんじゃ、

 

大人になった。

しかし、よく食う。w

 

餌をやっても、一気食い。

文字通り、なめるように皿をからにした。

 

 

どーん。

これで、どうだっw

 

(つづく)

 

このタイトルは、
直木賞作家・城山三郎の回想録『そうか、もう君はいないのか』
から、いただきました。

これが、いまの自分の気持ちそのものなんです。

先日、猫が虹の橋を渡りました。
享年18歳。

年齢を重ねて、いろいろできなくなっていたなあ。
ベッドで寝るのが好きだったけど、降りるのが大変になって。
降りる床の一点を見つめて、「せーの」で降りる。足腰がわるくなったのね。

台所の流しに、特別に置いてある洗面器から水を飲むのが好きだった。
それが、流しに飛び乗れなくなったなあ。
で、台をそばに置いて、登りやすくした。
つい、うっかり台をどかすと、「降りられないよー」と鳴くんで、
「あ、ごめんごめん」と謝ってから、降りられるようにする。

おしっこを漏らすようになった。
最初、トイレの横で、「間に合わなかった」ようだが。
それが、もう外でしちゃうようになって、2か月くらい続いた。

ま、トイレットペーパーでふきとるだけなんで、とくに苦痛でもないし。
ただ、ペーパーを、たっぷり用意しないと。

だんだん、歩くときも、よろよろするようになった。

ついには、動けなくなって、床のうえで横になっていた。
おしっこまみれなんで、ペーパータオルを敷いて、そこに動かし、片側ずつペーパーでふいてあげる。

調子がわるくなってからは、よく大声で鳴いたなあ。吠えてるみたいに。
最期あたりは、ときどき「みゃおーん」と鳴いた。
「なあに?」と、そばに行ったけど。

で、最期のとき。
朝の5時だったが、水を飲んでくれた。
そのあと、息をしなくなった・・・。

猫からの贈り物・・・。

    それ、あった!

亡くなる4日まえに、1回えさを食べた。
もちろん、口のそばにもっていったんだけど、がつがつ食べた。^^

その前、寝たきり状態だったのに、それを食べたあと、デスクにまで来てくれた。
うれしくて、写真に撮った。
大丈夫なんだ・・・と本当に安心した。

でも、そのあと、また寝たきりになって・・・。
最期を迎えた。

きっと、「大丈夫だよ、安心して」と告げてくれたんだろう。
それが、猫からの贈り物。

からだはなくなっても、そばにいるからね、と。

写真を見るたびに、泣いてしまうが。

でも、やっぱり「もう、君はいないのか」と、そ毎日何回も何回も名前を読んでしまう。

次回は、思い出の写真、載せます。