7月・8月で合格できるかどうかが決まります! | 小池昌三の行政書士試験合格に向けて《燃えていこうぜ!》

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梅雨が明けて

本格的に夏が始まりました。

今日の東京は猛暑日です。

熱中症には十分にお気をつけください。

 

さて、行政書士試験受験生の皆様。

試験勉強は順調に進んでおりますでしょうか。

 

きっと、夏の暑さに負けないぐらい

熱い気持ちで学習を進めていらっしゃることと思います。

 

ここで、一つだけアドバイスを。

 

行政書士試験の合格は7月、8月をどう過ごすかによって決まります。

「11月の本試験まで、まだ4か月以上あるじゃないか!」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。

 

確かにその通りなのですが、9月になれば、もう直前期。

知識をじっくり固めようとしても、時間的には余裕がなく、

なかなか知識の精度を上げることができません。

 

もちろん、学習時間は直前期増加しますが、個別の知識の精度を上げるには、

ある程度そのテーマに時間をかけて学習を進める必要があります。

 

だからこそ、7月、8月は知識の精度を一気に引きあがる時期として位置付けてください。

また、6月までに、民法、行政法は一通り終わっていると思うので、

とにかく、民法、行政法を完成させることを目標にしてください。

学習は、とにかく問題演習を数多くこなすこと。

ただし、ただ漠然と説くのではなく、1問1問丁寧に丁寧に解くことです。

民法は特に、事例問題を1肢1肢丁寧に事例を把握しながら解くことです。

 

そしてこの2か月で民法、行政法を完成させることができれば、

直前期、答練、模試などの復習の際、民法、行政法にかける時間は少しで済み

ほかの科目に時間と労力を注ぐことができます。

 

そのような形で、7月、8月の学習を進めていきましょう。