三鷹市の漢方薬局 象山堂です。
前回のブログで漢方における「熱」と「寒」について書きましたが、
「熱」「寒」って何?
との質問が多数ありましのたで、簡単ですが紹介します。
「熱」とは
カラダの中や、表面に「熱」が滞っている状態です
体温とは関係なく、熱感があるものが「熱」です
特徴は
✔ 熱、ほてり(顔や手足)がある
✔ のどの痛み、腫れがある
✔ 顔色が赤い
✔ 冷たい飲み物を飲みたい
✔ 尿の色が濃く、量が少ない
✔ 便秘がち
✔ ニキビや湿疹が赤い、かゆみがある
✔ 舌の色が赤い 舌苔(舌のコケ)が黄色い
イメージは「臭いがする」「興奮・イライラ」「赤色、黄色」です。
「寒」とは
カラダの中や、表面に「寒」が滞っている状態です。
人に触ってもらって、「冷たい」と感じられる場合も「寒」です。
体温が高くても、「冷え」を感じれば「寒」となります
特徴は
✔ 冷えがある、手足が冷える
✔ 顔色が白い、蒼白い
✔ 鼻水や痰が透明で、サラサラしている(水っぽい)
✔ 温かい飲み物を飲みたい
✔ 尿の色が薄く、量が多い
✔ 軟便や下痢がち
✔ お風呂に入ると良くなる(鼻づまりがある方はチェックしてみてください!)
✔ 舌の色が白っぽい
イメージは「サラサラ」「透明」「白色」です。
なお、「熱」と「寒」は同時に現れる場合もあります!
カラダに何か症状が出たときには、「寒熱」を考えて養生してみてください。
食事や服、お風呂などで改善することができます。
なお、西洋薬、漢方薬ともに「冷やす薬」「温める薬」があります。
「寒証」の方に冷やす薬を服用すると悪化することもありますので、服用の際にはご注意ください!!
(もちろん逆も同様です!)
象山堂では、
西洋医学・標準治療を考慮しながら、ひとりひとりに合った漢方薬を提案いたします
費用は、ほとんどの漢方薬が1日300円程度です
お問合せやご相談はいつでも無料
どうぞお気軽にご来店、お電話ください!
漢方薬局 象山堂
問合せ・ご相談:0422‐49‐4907
ホームページ:http://www.shozando.net/
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