晴れ「継続は、だれも裏切らない」内藤誼人著より。おにぎり

いくら必死の努力をしたところで、それが報われる確率はほとんどないかもしれない。自分ひとりがいくら頑張ったところで、相手がいるものは、頭の中で考えているほどそうそう甘くはない。

かといって、何も努力しなければ、その後悔のほうが大きいということも事実だろう。ここには、ある本からの引用で「いまだかつて、“努力のしすぎ”を後悔したした人はいない」とあった。実にシンプルでわかりやすい。

努力しても報われる確率が低いからといって、それを努力しないための言い訳にするものどうかとも思える。努力に費やしたエネルギーや時間はムダになってしまうかもしれないが。

歳をとるにつれて、若い頃、あの時ああしておけばよかったというような後悔ばかりが頭に思い浮かんでくる。しかし過去は変えられないから、むしろ今何となくでも充実した時間を過ごせていられるならそれで満足すべきなのだろう・・・な。