晴れ「相鉄瓦版」2010.3月号より。退屈温泉ロケット

この号の特集は“旅に出るにはワケがある”となっていた。ここには一般的な観光旅行とは異なりユニークな旅を続ける人3人が紹介されていた。

上記フレーズは紀行ライターの宮田珠己氏の言葉だった。彼がこれまで興味を持って旅したテーマは、ジェットコースター、シュノーケリングで見る変な形の海の生き物、日本全国にある40メートル以上の巨大仏など多彩だ。

最近では内部が迷路のようになっている温泉旅館を巡っているという。これらはわざわざ考えたユニークなアイデアではなかったのだ。自然に気にり巡ってきた結果出くわしたものだという。

ことさら個性的になろうと思ったわけではないらしい。ただ駄々っ子のように、興味を持った対象を旅してきたのだ。子ども的感性が影響していると自己分析している。

旅の知識を仕入れるというより、その場で感じる喜びを忘れないようにしているようだ。子どものようにワクワクしながら旅ができるって素晴らしいことだ。紀行ライターとして、そんなところも伝えていきたいのだろうな。