晴れ「孤独のチカラ」齋藤孝著より。笑顔ツリー本

何かを創造し完成させようとすれば、やはり集中力が必要だ。また齋藤氏は、孤独の中でしか自分自身を豊かに深めていくような濃密な時間は得られないと感じていた。

そう考えると、積極的に孤独の時間を持つという発想は、有益になる。これはちょっとしたコツかもしれない。つまり時には付き合いを断ることでできることもあるということでもあった。

確かに誰にも邪魔されない時間を持てると、精神的にも安定感があるものだ。クリエイティビティを発揮しようと思えば、ゆったりと、じっくりと考える時間に浸りたいと思う。

仲間とつるんで日々を過ごせば、それなりに楽しいものだが、何かを残すことは難しそうだ。また、あわただしさの中からは、何も新しいものは生まれそうもないなぁ。