晴れ「朝日新聞、土曜版」2010.8.28付けより。ジログー足

これは、“勝間和代の人生を変える『法則』”というコラムのなかで目にしたフレーズだった。はじめの部分では、「なぜ、多くの企業は同じ内容の広告を、繰り返し見せようとするのでしょうか?」となっていた。

これはある法則に基づいていた。つまり頻繁に同じものを見せられると、そのモノに対して好意を抱きやすいからというものだった。

これは人にもモノにも言えることのようだ。しかし、この接触にはある条件があった。つまりそれは、出合い方が「中立的」または「好ましいもの」であることだった。

もし相手に対して好ましくないものだったら、それは逆効果になってしまう。それがフレーズにあげたことだった。しつこいセールスが嫌われるのはこんなことからもわかる。

ということは、いかに相手に邪魔にならないように接触できるか、そんなタイミングを計れるかどうかも成功、失敗のカギを握っていそうだ。