“丹羽宇一郎の負けてたまるか!”のコーナーで見かけたフレーズ。これは丹羽氏が会社時代新卒の採用試験の面接の際に先輩が質問したことだった。
「アリになれるか」は泥まみれになって働けるか、「トンボ」は複眼的な広い視点でものを見ることができるか、「人間」は血の通う、温かい心を持った人間になれるか、という意味だったのだ。
いきなりアリ、トンボ、人間と言われてもすぐにその意味が想像できないものだ。しかし、このように説明されるとなるほど的確な比喩だと感じられる。
しかも、20~30代はアリで、40代後半まではトンボ、さらに40代後半から50代にかけては人間をさらに勉強すべきだと述べている。つまり年齢によってやるべきことがあるということだった。
ここに、ちょっと厳しい言葉もあった。「パソコンをポコポコたたくだけで、人間が成長すると思ったら大間違い・・・」と。パソコンでは人間関係は築けないだろうな。
たしかに、今では仕事でパソコンは必需品だが、その前に座っているだけで仕事をやった気になってはいけないな。肝に銘じよう。たまには、「アリ、トンボ、人間」の3つの比喩を思い出してもいいかも。