曇「暮らしの風」2008.6月号より。雨本

上記は茂木健一郎さんの言葉だった。関東地方は例年よりかなり早く梅雨入りしている。休日に雨が降っていると2通りの考えが思い浮かぶ。「せっかくの休日なのに雨ではもったいない」または「雨だが休日でよかったと思う」。

それは外出する予定があるかどうかでも異なってくる。予定があれば、外出は億劫になってしまう。しかし、せいぜいしとしと程度の雨なら傘をさして歩いているうちに体も温まって意外に気分転換になったりする。もしお気に入りのレイングッズでもあればもっと雨を楽しみたいと思うかもしれない。

外出の予定がなければ、時には晴耕雨読も悪くない。こんな時だからこそふだん読めない本もゆっくり読めるかもしれない。そして、雨の日に読んでいた本があとで役に立つこともある。こじつけだが、”成功”は“雨読”からとも言えそうだが。

(このあとは蛇足)数か月前、傘を持たずに外出した時のことを思い出した。途中でかなりの雨に降られて、立ち寄る店もなかったのである大学の道路側にある数本の大木の下で雨宿りをしたことがあった。

その後、そこを何度か歩いたが、その大木はきれいに枝が剪定されいたのだ。もうこれではとても雨宿りはできそうにない。今後は空模様が怪しい時には折りたたみ傘でも持たねばな。