野球 「現代」2007.9月号より。椰子

長谷川滋利の“メジャー通”というコーナーで目にしたフレーズ。この後には「根を見なければ木の本質は見抜けない。」となっている。さてこんな禅問答のようなことを言っているのは誰でしょうか。

答えはイチロー選手でした。彼自身の生き方、野球への接し方からこんな表現が出てくるのでしょうね。当然比喩です。ここでの木とは所属チーム(マリナーズ)を指していて、葉とは当然選手個々人を意味している。

選手の調子が悪く、チームが勝てないときでも、チームそのものが駄目になったという意味ではないということだろう。根とは監督の方針や球団経営者の方針とも考えられる。

球団がどの監督に指揮をとらせチームをどのように導いていくかということが重要に違いない。トップによって組織がうまく機能するかどうかと考えれば、一般の会社組織も同じようなもの。

さて、今年イチロー選手はさらに来年から5年の契約をマリナーズと更新している。この契約が満了すると39歳。当然選手としてはピークを過ぎている。しかし、ぜひその後の40代でも活躍していろいろなメジャーの記録を更新してほしいもの。

蛇足

(2007年10月1日 (月)  デイリースポーツ)  レギュラーシーズン最終日、ア・リーグでマリナーズのイチロー外野手(33)はレンジャーズ戦で3打数1安打、今季リーグ最多の238安打、リーグ2位の打率・351で7年目を終えた。