一昨日は第1回「東京マラソン」が開催されたが、生憎の雨のスタートだった。たまたま新宿にいた私は青梅街道沿いでしばらくの間野次馬になって、都庁からスタートしたばかりのランナーたちの流れを目にした。雨の中を傘をさして見ているだけで寒さがしみてきた。
カッパを身につけ道路幅いっぱいになって走るランナーたちの姿は、まるで民族大移動のようにさえ見えた。その群れはなかなか途切れることはなく、その多さに圧倒された。
約3万人の市民ランナーたちは約95000人の中から抽選で選ばれ1万円の参加費を払った人たちだった。それほどマラソン参加希望者がいることにもちょっとビックリ。
まあ、ランナーは好きで走っているのだからいいが、それを支えるボランティアも1万人以上いたという。交通規制も厳しく、警視庁や東京消防庁も約7000人を動員する厳戒態勢だったようだ。
翌日の新聞によれば、参加者の荷物を11トントラック約40台でゴールに運んだという記事を目にして改めてすごい量に驚かされた。しかも、ゴール地点ではその受け渡しに1時間以上待っても荷物が出てこないなどのトラブルがあったようだ。
またあるランナーはゴールまで3回トイレに寄ったが、いずれも5~10分待ちだったという。寒い中では生きた心地もしなかったであろう。トイレ不足も今後の大きな課題のようだ。やはり、大量のボランティアがいなければ、このような市民参加型のマラソンも成り立たないか。