「PRESIDENT」2007.1.29号より。

札幌医大の岡野五郎助教授が述べていた部分で目にしたフレーズ。岡野氏は今ブームになっているこのメタボリックシンドロームについて問題があるという。そもそもこれは心疾患を予防することを目的に米国で作られた基準だったのだ。

日本ではメタボリックシンドロームの診断基準として、腹囲が男性85センチ以上、女性は90センチ以上。これに、血中中性脂肪、血圧高値、空腹時血糖値のうち二項目以上が該当する場合メタボリックシンドロームと診断される、という。

ここで、ちょっとおかしいのは、女性より男性のほうが一般的には体も大きく腹囲だって大きいのが普通なのに女性のほうが5センチも余裕があることだ。

実際の米国の基準では日本とは反対に、男性103センチ以上、女性89センチと女性より男性のほうが14センチも大きくなっている。

これは、腹腔内脂肪面積と腹囲の関係かららしい。腹腔内脂肪が100平方センチを超えると問題で、それに相当する腹囲が男性85センチ、女性90センチだという。しかし、データによれば、男性85センチ以上でも100平方センチ以下の人も相当いるようだ。

実際スポーツ選手の体は大きく、ウェストが90センチや100センチ以上の人はざらにいるが、そんな人たちが腹囲を気にしても意味がないと思えるが。

私自身も腹囲85センチ以上だからちょっと気になったのだが、それだけで臆病になるのも損をしているような気もしてくる・・・な。(少しばかり勝手な自己弁護も含まれるが)