「産経新聞」2007.2.12付けより。
“風を読む”というコラムのなかのフレーズだが、これは宮崎県知事の東国原氏について述べられた部分にあったもの。
彼は連日のように、鳥インフルエンザ対策で都内のあちこちを回って、自らがトップに立つセールスマンとなって県内の鳥の安全性のキャンペーンを行っている。本人の話題性もあってどこへ行っても盛況のようだ。
しかも、テレビに映る知事の表情も引き締まって、実に低姿勢で好感が持てるものとなっている。今のところマスコミの好意的な報道が目だつ。しかし、そういつまでも話題が続くわけではない。
県内には多くの難題が待ち構えている。それに対してどう立ち向かっていくかで真価が問われるだろう。毎日さまざまな事件やニュースが発生しているため、マスコミだっていつまでも東国原知事だけを追いかけるわけにもいかないだろう。
あと数週間もすればニュースとしての価値は一気に下がるに違いない。もともと日本人は熱しやすく冷めやすい質でもあるし。人の噂も75日とは言われるが、そこまでもつかどうか・・・。
(もっとも彼以外の人物が知事になったらこれほど宣伝や話題にはならなかったことだけは確かだ。それにしても彼のスタミナには舌を巻くものがあるな・・・。スタートダッシュで頑張り過ぎてバテないでもらいたいもの)