「pront pront?」2006.11.24号より。


こう言っているのは、マンガ古書店「まんだらけ」社長の古川益三氏だった。古川氏は20数年前、会社を創業し、“マニア道”を極めて株式を公開させるまでに育て上げている。


上記のフレーズはいったいどういう意味だろう。


そのヒントは直前にあった。古川氏は「重要なのは職種ではなく、自分が任された仕事をどこまで極められるか、という姿勢」だという。


仕事をしていて、こんなものでいいだろう、とか単にマニュアルどおりにやっているだけでは、人に感動を与えることはできないだろう。


つまり、妥協しているうちは決してアートのレベルにはならないのではないだろうか。自分からみて「やった!」というような達成感を感じられるときなどどれほどあるだろうか。そこには自分なりの創意工夫が生かせているだろうか。


たとえば、ある仕事をしていて、人からみて「さすが!」とか「あんた気に入ったよ!」と言われたならその瞬間はある意味アートに近づいたとも言えそうだが・・・