今年も、世界3大コメディーフェスティバルの一つ、メルボルンインターナショナルコメディーフェスにて、腹話術落語ショー(もちろん英語で)8公演!今週木曜日から!

なんと、今年は今までで最高に多い数のコメディアンたちが参加し、公演することになっている。

通常は、3週間の間に550のショーがメルボルン市内で毎晩公演されるが、なんと今年は800以上ものショーが一度に公演される!!ただでさえ競争の激しいコメディーフェスティバルだが、800って!メルボルンですよ!メルボルンは大阪市とほぼ同じほどの人口。競争激しすぎ!!!テレビで売れっ子のコメディアンたちもチケットを売るのに苦労しているようだ。

そんな中頑張るぞ〜〜〜!!!もう、これが最後のコメディーフェスだ!と思うほどの勢いで取り組んでいる。

楽しみながら。。。と言い聞かせながらも、ヘトヘト。まだ始まっていないじゃないか。

でも、今年はひとまわりもふたまわりも大きくなったように思う。そんなコメントは普通自分で言うのではなく第三者からいただくものであるが、自分で言いたいくらいに新しことに挑戦している。そして、今までのソロショーの中で一番面白いと自負している。

監督さんは、昨年のパペットフェスティバルで4日間大入り満員となったショーを手掛けてくださった方で、ジェイソンマリオンさん。コメディー作家とコメディーショーの監督のベテラン。

コメディーでも色々種類や、好みがあるが、彼のコメディーは私のカラーであり私の好きなシュールリアリズムコメディーだ。彼のセンスと私のワールドは最高の組み合わせだと思って、私からお願いした。学ぶことがたくさんで本当に感謝の毎日だ。

今までと違うのは、今まではスタンダップでウォーミングアップをして、腹話術、落語、パペット落語という構成が多かったが、今回の1時間のショーは、最初から最後まで腹話術落語で、どうしょうもない問題を抱えた人間(正確には人形)たち、強烈なキャラクターたちが、笑子とすしマスターのすしバーに入れ替わり立ち替わりやってくる、ギャクが満載で馬鹿馬鹿しくて、心温まる滑稽人情噺とでも言おうか。そして、初めてライブ音楽も取り入れ、元売れっ子ミュージシャン(失礼?)そして今もミュージシャンのトニーソプラノにそっくりなスティーブさんにサプライズキャラクターで登場して頂き、演奏もしていただく。どんなキャラかって?人形になってもらうとだけはお伝えしておこう。これは観てのお楽しみ。12種類の違う声で腹話術をし、人形12体を操る。

3月28日からの8公演、是非お越しください!

5月1日からは、シドニーでも公演します!

 

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